先日、無性に訪れたい衝動にかられてその場所に向かった。
ボクがこの世に生を受ける前から存在した銭湯。
スーパー銭湯全盛の昨今、どの店も少し古くなればリニューアルを重ね、客を飽きさせまいとマイナーチェンジを重ねて行く。
そんな時代と逆行するかのようになにも変わらない佇まいの件の銭湯。
人間の利便性への欲がベースとなり、激流のごとく変化し続ける現在の中で「不変」という部分に大きな価値を感じます。
誰もいない浴場で湯船につかり幼い頃に思いを馳せます。
年を取り、配偶者や子供ができ、社会の中では少しばかり責任ある立場になった今。
良い事なのか?悪い事なのかは?分りませんが、内側はなにも変わってないなぁ・・・・・・って。
こうして追憶の念にかれれる時は、たいてい思考が立ち止まっている時。
「あの頃は良ったなぁ・・・・・・」といい時を思い出し明日への糧とし、同時に辛かった時期を思い出し乗り越えられた事実を明日からの勇気としまた頑張ろう。
そんな風に思うのです。


