今朝の一曲目~It Must Have Been Love★Roxette | Stylist's Diary

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スタイリストの日常

お昼前から降りだした雨のせいで、寒さに拍車がかかり、この秋初でヒーターをいれました。昨日は二名様にデジタルパーマを施術させていただきました。お二人共、前回からしっかりとインターバルをとっていただいていたので、綺麗な仕上がりになりました。

 このデジタルパーマは、これまでのコールドパーマがウエットな状態でウエーブのリッチがMaxになるのとは逆で、ドライの状態でMaxになるため形状記憶パーマとも呼ばれ、スタイリング剤の使用も最小限で済み自然な仕上がりになるなどの恩恵があるのですが、反面、注意して頂かなくてはいけない点もあります。

 というのは、熱を使ってのパーマですので、髪が硬化する点です。硬化することによって、ドライの状態でしっかりとしたカールを再現できるのですが、短いスパンで繰り返し施術をすることによって、髪が硬化を経て灰化する恐れがあります。

 その見極めや、前処理、後処理剤などについては、我々スタイリストの仕事であり、専門ですので、アドバイスに耳を傾けていたあけると幸いです。

 デジタルパーマに限らず、パーマ全般に言える事ですが、パーマありきのパーマ施術至上で来店いただいた場合でも、ベースとなるカットがウエーブスタイルに持って行くには厳しいケースもあります。そんな時は臨機応変に考えていただき、理想のスタイルを実現するために数カ月先を目標にして頂くことも必要になってくることをご理解していて頂ければと思います。

 昔から緑の黒髪と称された日本人の髪。象徴的なのは市松人形だったりこけしだったりの、黒い直毛が我々日本人の髪のイメージだったのですが、実際にはパーフェクトなストレートヘアの方は、率としては逆に少ないと思っていただいた方がいいかと思います。ナチュラルなクセッ毛の方がとても多いですので、元々、乾くとうねったり、広がったりした髪を逆手にとり利用することによって、デジタルパーマの様な質感を楽しむ事が可能な方も数多く存在します。

 実際、昨日もデジタルパーマを施術させていただいている隣で、カットをさせていただいたHさんなどは、カットのみでかけたての様な質感で帰っていただきました。

 家庭では到底無理な完璧なブローでストレート目指すのではなく、逆に毛先に軽さを出して、コンプレックスだったクセッ毛をワックスで更に際立たせることで、良い質感が生れたというお話です。それもこれも、こちらのアドバイスに耳を傾けて下さったお陰だと思います。

 長々と書きなぐってしまいましたが、お客様とスタイリストが意見交換を重ねる事で、より良い答えが出るものだと確信しております。

 今朝の一曲目はロクセットのナンバーから、映画プリティー・ウーマンの挿入歌It Must Have Been Love自分的には、恐ろしく濃密な思い出が詰まった大好きな曲です。ちなみに当時は映画はたいてい二本立てで、プリティー・ウーマンはゴーストとの2本立てでした。今でたとえるなら、パイレーツ・オブ・カリビアンとアバターが一本分の値段で観られるということですね。ゴーストと言えば2年前に主演男優のパトリック・スウェイジ氏がすい臓がんで亡くなったのも記憶に新しいですね。

 相変わらず外は雨ですね。お足もとの悪い中ご来店下さったみなさんありがとうございます。

 それでは今日はこのへんで。