今回は愛知県豊田市松平赤原に鎮座します
松平東照宮です。
八幡神社松平東照宮とも呼ばれています。

御祭神は誉田別尊、徳川家康公、松平親氏公

境内は松平太郎左衛門家の屋敷跡で
松平家の氏神として若宮八幡を奉祀した
屋敷神でした。

元和5年(1619)、徳川家康公を合祀
昭和40年(1965)、松平家の始祖で、
徳川家の祖先と言われる、松平親氏公を
合祀しました。


境内入口


境内は当時の水濠や石垣が残っていて
九代 尚栄によって関ヶ原の合戦の後に
築かれました。

境内を含めて一帯に残る館跡、城跡等は
「松平氏遺跡」として国の史跡に指定
されています。


堀に鯉


手水舎


変わった形の手水鉢


松平郷館
松平家・徳川家ゆかりの品が収められて
います。


八幡宮(奥宮)神門


八幡宮(奥宮)と市杵嶋社


産湯の井戸
在原信盛が掘ったと言われ、松平家は代々
この井戸の水を産湯に用いました。
竹千代(後の家康)が誕生した際、この水を
竹筒に入れ早馬で届けたと言われています。


三の井戸、二の井戸


本殿


拝殿


御朱印いただきました。