サロマ湖100㎞ウルトラマラソンまで残すところ2月半といったところでしょうか。

 

中々、長距離長時間の練習ができていませんがそれほど焦りはありません。

 

というのも

今年のIRONMANに向けて初めてスマートウォッチとランニングシューズを購入したことがその一因にあるでしょう。

 

 

 

これまでトレイルランやマラソン、トライアスロン大会に出場してきましたが、スマートウォッチは使用していませんでした。

 

とにかく【完走】が目標であり、トレーニングに関しても細かくデータが欲しい訳でもなく、時計を見ながら何となく「㎞何分かな」とか、時々脈を取りながら「心拍は上がっているかな」とまぁそんな具合で。

 

機能が多すぎて使いこなしていませんが、スマートウォッチに音楽が入ることに感動しています。

 

 

職業柄、身体については多少は明るいので、色々なトレーニング理論や生化学について調べながらゆるく続けてきました。

 

どれも持久力が求められるスポーツですが、マフェトン理論は簡単で取り組みやすいものであると個人的に思っています。

マフェトン理論で強くなる: 革命的エアロビックトレーニング | フィリップ マフェトン, 祐文, 中塚 |本 | 通販 | Amazon

 

それと、大会前数週間は水電解質について意識した生活を行うことが重要であると考えています。

 

一言で片づけられることがある【脱水】についても分かりやすく書いてありますのでご参考まで。

内田俊也(2002).「水電解質異常」.日本腎臓学会誌.Vol.44,1.pp18-28.

 

 

甲斐あってかここまで大きなケガや痙攣などのトラブルもなく完走できています。

 

 

最初は

・走るの苦手。

・泳げない。

・自転車はまぁ…

 

ようやく今年の3月12日に走る楽しさを知りました。

トレーニング内容を変えただけでしたがとても不思議な感覚で。

 

そうなればまともなランニングシューズが欲しくなります。

サロマ湖100㎞ウルトラマラソンに何度も出場しているラン仲間に教えてもらったSteP SPORTS札幌店にて3月31日にHOKA RINCON3を購入。

まだ1度しか履いていません。

 

【まともなランニングシューズ】と書きましたが、

 

これまでは機能面など一切気にせず、何用か分からない安価なシューズでした。これも自分にとってはまともなシューズですが。

 

また、ビーチサンダルやLoftで買ったビブラムソールをチョキチョキ自分の足型に切り取りワラーチを作製して走っていた時期もありました。(作.AC真駒内マラソンはこれで完走)

 

ランナーにはお馴染みの BORN TO RUN にも足病学の観点で少し書かれていたと記憶しています。

Amazon.co.jp: BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族" : クリストファー・マクドゥーガル, 近藤 隆文: 本

 

 

現在は右のハムストリングスに違和感があり微弱電流治療器で自己治療中。(セルフ鍼は姿勢が疲れるので×)

 

この微弱電流は線維芽細胞の増殖と遊走促進効果があると考えられ、早期の回復が見込めます。

 

in vitro研究では微弱電流刺激により細胞増殖が認められています。

野中紘士,吉川義之(2022).「線維芽細胞の増殖,遊走およびAkt活性化に対する微弱電流刺激の効果」.医療福祉情報行動科学研究.Vol.9.pp73-80.

 

 

まずは伊達ハーフマラソンへ向けて。