イメージ 1

 外構工事もとうとう終点に近づきつつあります。つまりは、家づくりがひと段落つく大きな区切りの日がもうそこまで迫ってきたということかな。

 ひとまず、私のイメージに近い形にできた我が家の中庭をご紹介します。場所的には、家のL字の部分に塀でセミクローズドにした庭をつくったわけです。マルチリビングとリビング、和室の三点から眺めることができる主要庭です。
 ですので、マルチリビングとリビングからはテラス風に見え、和室からはゆったり眺めることが出来る枯山水風の庭にするのが希望でした。こうした和洋独立しつつ共存する複合的な庭をなんとかつくりたいなと。
 写真はこれを2階から撮ったものです。各部屋からの視点によって、洋風に見えたり、和風に見えたりとうまくできたのではと思う配置ですね。
 枯山水風の庭の方には、白い化粧砂利の上に三つの景石を置きました。石の形から蓬莱牛亀の庭とでも名づけようかな。

 あと、ここにある2本の樹木は落葉樹ですが、我が家のメインツリーとして2大お気に入りの木です。奥の枯山水風の庭部分にあるのが「イロハモミジ」で、春の新緑、秋の紅葉と、和を強調し季節感を感じさせてくれるものです。まさに、我が家のメインツリーです。
 手前の方が「カツラ」で、スラッと上に伸びた枝ぶりとかわいいハートの葉が洋風なテラスを彩ってくれるでしょう。セミメインツリーとして、リビングへの夏の強い日差しや外からの視線をカットし、冬はこうして葉を落としてあたたかい日差しを通してくれます。