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 玄関、及び玄関ポーチに施したINAX「サントメグリーン」石乱張りと、玄関入って一番奥、突き当たりの壁に施した土壁の櫛引の仕上がり具合をみてきました。これで玄関の施工はすべて完了です。

 で、INAX「サントメグリーン」石乱張りですが、1枚目と2枚目の写真のとおりです。
 この前の作業中の印象よりは、完成した姿を見た今回の印象の方が数段よいですが、予想通り、見本や当初のイメージと比較するとかなり薄味ですよ。ランダムな色幅があり、乱張りとあいまって、和風の厳格な感じと素材感がでていていいのはいいのです。が、やはりちょっとインパクトに欠けるような気がしました。ADVANのクウォーツサイトのほうがやはり濃く力強いような。
 まー、とうとう養生が外れ姿をあらわしたオイルチークの迫力がすごいこともありますが(これはまた後日)。
 あと、石の表面上に黒っぽい油のシミみたいなものが出ているものがあります。サントメグリーンにこうした自然の模様?が出ることもしりませんでしたが、ちょっと汚い印象。それも、わざわざその石を玄関のど真ん中に使わなくてもいいんじゃーないのと思いました。その辺の配慮がないんだよなーっと。これが顧客と業者の思いの差のような。なんとかしたいなー。

 そして、玄関の一番奥、突き当たりの壁には、土壁の櫛引が施してあります。1枚目の正面の写真ではわかりにくかったので、3枚目の写真で、斜めからとりました。なんとか光の加減で、縦と横にランダムに走る櫛引の線の陰影がわかっていただけるのではないでしょうか(パソコン通しての画像なのでなんともいえませんが)。実物は非常に感じがよくできあがっています。夜にダウンライトの光をあてると、この陰影がたまらんーっと思いますよ。たぶん。