一緒にランチをした彼女は、私より5歳お姉さん。
彼女とは入学した時期も勉強していた科も違っていたため、会う機会は少なかったのだけど。
たまに昼食の時に一緒に食べて少し話す程度だった。
周りの仲間からは色々と話を聞いていて、勝手に自分の中で「こんな感じの人なのかな?」って思っていた。
でも、できれば自分でちゃんと接してその人がどうなのか感じたい。
よくある女の陰口みたいに、知らない人の愚痴を一方的に聞いても、実際にどうかなんて、ただ聞いているだけの人間にはわからない。感じ方も考え方も違うのだから。
話は戻り…
彼女とはたまに話すものの、連絡先の交換もしていなかったし、彼女は体調不良もありあまり訓練校にも出席できず、私が卒業の時も会えないままだった。
それでも、私が卒業の時にはプレゼントをくれて…一ヶ月後の彼女が卒業の時には私もプレゼントを送った。
そのあと、友達から私の連絡先を聞いて私にメールをくれた。
それをきっかけに、メールのやりとりをするようになり、今回ランチをする事になった。
正直、誘われた時は驚いた。緊張もした。
私の中の彼女の印象は、「人とのコミュニケーションは好まない人」だったから。
実際に話してみると、私の印象とは全く違っていて、大勢とワイワイ騒ぐのも、友達を作るのも得意だという

他愛もない会話だったけど、私の彼女に対する印象はかなり変わった。良い意味で

人の話だけで勝手に判断してはいけないと
改めて反省、そして彼女とちゃんと向き合えて良かったと思った。
人付き合いについて、考える事ができた日でした。