予備校の保護者会があって両親と会った。数ヶ月ぶりだ。次に会うのは後期試験で地元に帰る4ヶ月後だ。

周囲の地方出身者は、浪人生活を始めてから一度も親の顔は見ず、郷里の土も踏まず、という人が多いから、私は会っている方なのだが。



後期通常授業があと一週になった。

思えば4月から授業を受けてきた、実力講師、名物講師、面白い講師、感銘を受けた講師のうち多くの授業を聞くのもこれが最後だ。

今、予備校生活を始めたのはまるで昨日のことのようにも思えるし、はるか昔からずっと予備校生活をしているようにも思える。

そんな中で、次が最後かと思うと不思議な気分になる。

できる限り記憶に刻みつけたいと思う。様々な面で様々な意味で私に大きな影響を与えた人々だから。




と書いてみたけれど、これでスカンしたら恥さらし以外の何物でもないな、これは。