昨日は小論文の授業のあと、帰りに本を買ってきた。仕送りをもらってかなり財布に余裕が出ていた。

まず予備校近くの書店に行って

・『日本の恐ろしい真実』(辛坊治郎、角川SSコミュニケーションズ)

を買った。前に同じ著者の『日本経済の真実』(幻冬舎)を買っていて、そこでの議論の具体策のような内容だったからだ。

次にブックオフに行って、105円均一の新書を何冊か買った。

・『大恐慌のアメリカ』(林敏彦)
・『豊さとは何か』(暉峻淑子)
・『ODA援助の現実』(鷲見一夫)
・『大臣』(菅直人)
・『地球環境報告Ⅱ』(石弘之)
・『エビと日本人Ⅱ』(村井吉敬)

(いずれも岩波新書)

ほとんどが80年代後半から90年代に書かれた本で、本自体も90年代に印刷されたものが多く、『大恐慌のアメリカ』は88年の初版本、22年も前の昭和の本だ。

6冊のうちいくつかにはおびただしい蛍光マーカーや書き込みがある。

20年近く前、誰かがこの本を使って勉強した。その本を自分は今、手にしている。

なかなかこの巡り合わせに感じるものがある。今度は自分が知識を得る番だ。さて、読もうか。