こんにちは。
 
あなたを開運招福へ導く、
ラ・ブラン(la blanc)の石塚順子です。
 
 
 
 
 
今回は【ヤングケアラー】という
言葉にふれて思い出した、
私の過去のお話です。
 
 
***
 
近頃は、
「ヤングケアラー」という言葉とともに、
その概念が認知されるようになりました。
 
 
今も昔も、
家庭の事情によって、
家事や介護を引き受けざるを得ない子どもはいますが、
 
この言葉が広く認知されることによって、
心身の負担が軽減される子どもたちが増えるのは、
とても良いことだと私は思います。
 
 
 
 
 
私が中学生の頃の話ですが、
母親がメニエール病にかかりました。
 
 
幸い寝込むことは
あまりなかったのですが、
 
 
その頃から母は、
日頃の不満や愚痴を
娘の私にこぼすようになりました。
 
 
母は、時々「もう死にたい」と、
口にすることがあったので、
 
まだ子どもだった私は
すいぶんと困惑したものです。
 
(当時の母は大きなストレスも
抱えており、
今思えばうつ状態だったのかもしれません)
 
 
 
「女の子は、母親の話し相手をするものだ」という
叔母や母親の考え方に
縛り付けられていた私は、
(時代ですね)
 
母親が
家庭以外の世界ができるまでの
約10年(!)
 
母の感情を刺激しないようにと
細心の注意を払いながら、
徹底した聞き役になっていたのです。
 
 
 
「お母さん死にたい」と
言われる事も辛かったですが、
 
それよりも
辛かったのは、
 
「あなはには、
お母さんの気持ちは分からない」と、
言われることでした。
 
 
私にすれば、
「こんなに我慢してずっと聞いてるのに、
そんな風に言われるなんて…」と、
やるせない気持ちになってしまったのです。
 

聞き手の私は
社会経験がない子どもですから、
母親の気持ちに寄り添りそうのは難しいことだと、
今なら分かります。
 
 
「ヤングケアラー」という言葉を知った時、
長年母の話し相手になって
感情面のサポートをしていた私も、
「ヤングケアラー」になるのかなと思いました。
 
 
 
 
 
あの頃、
自分が話を聞くしかないのだと
抱え込んで我慢していましたが、
 
家族以外の大人の人に相談できていれば
状況も変わり、
 
母も長い間
つらい思いをせずにすんだのかもしれませんね。
 
 
 
 
 
 
現在の母は
体調も良く、
自分の世界に生きがいを感じながら、
元気に過ごしているのでご安心ください。
 
 
そして、この母が見つけた
自分の世界ですが、
道開きをつくったのは、
私の未来予知能力だったのですよ。


 
 
 
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ラ・ブラン(la blanc)

石塚順子