今日はとことん我が贔屓について語ります。



贔屓だから、贔屓目は凄いし、

贔屓だから、良いところしか言わないし、

贔屓だから、好きなところしか言いません。




読む方が"うっっわ…気持ち悪ぅ…"となっても、

"見方が偏りすぎや!!"となっても、

知りません。


嫌な予感のする方は回れ右!!でお願いしますお願い






そもそも私の贔屓とは?


そもそも宝塚においての贔屓とは…?

いろいろな考え方があると思いますが、一般的に宝塚の世界において贔屓は一人、なのではないでしょうか。

ただ、魅力溢れるスターがあっちにも…こっちにも…。あああぁぁぁ〜!!!ゲッソリなんてこともよくあるのが宝塚。


ファンの世界においてルール違反なのは重々承知の上ですが、私の贔屓は


花組男役(95期) 水美舞斗様
花組娘役(99期) 凛乃しづか様


とさせてください。さて、前置きが長くなりましたが、今回は、贔屓の一人、水美舞斗様について語ります。





顔がいい。

宝塚なので、それはもう、顔の整った方だということは大前提で。

彼女のお顔は系統で言うと、間違いなく"綺麗"なのです。

・色白で透明感のある肌。
ニキビを見たことがありません。一体どんなケアを…?いや、ここまできたらこれはもう、DNAですね。

・スッとした鼻梁。
高いのはもちろん、正面から見ると小鼻の張りが一切ないのに毎度驚く。
呼吸、できてる…?

・面長小顔。
よく並ぶれいちゃんが超絶小顔だから目立たないかもしれないけれど、それはそれは小さい。

・歯並びのよさ。
育ちのよさを感じる。音楽学校時代から見てみると、おそらく、歯列矯正ナシであの歯並び。ナチュラルであれは単純に羨ましい。

・薄い上唇。
笑うとなくなりがちな上唇。
お山がはっきりしていないのが結構好き。



これだけ見ても、好きにならない訳がない。やっぱり、このお顔が好きだ。



筋肉がいい。


特になにをしているというわけでもなく、あの身体に仕上がってしまうのが罪深いところ。

別の生徒さんのお話やご本人談から、本当に何もしていないと何度聞いても、未だに疑ってしまう。

キンプリの平野紫燿さんも似たようなことを仰っていたけれど、本当にそんなことありますかねえキョロキョロ
歯磨きだけで筋肉がどうとか…。


ダンスオリンピアのあの場面は数年追っかけているファンでさえ驚愕の仕上がりっぷりで、いいんだか悪いんだかよく分からないけれど、これは本当に男性にしか見えなかった…。



娘役さんであそこまでの筋肉ムキムキはちょっと困ってしまうけれど、男役さんとなれば話は別ですよね。

最近は、トップコンビでなくてもペアでのリフトを組み入れた振付もある。娘役さんを支えるという意味では、筋肉など、いくらあっても良いはず。そう、筋肉=安心感だ!!




更に、その筋肉を存分に活かしたダンスも必見。

私たちファンが堪らなく好きな彼女の跳躍力は、間違いなくあの筋肉に裏付けられたものだし、モリモリでもしなやかな筋肉だから、やっぱりどこを切り取ってもフォームは際立って美しい。




表情がいい。

体の筋肉も相当なものだけれど、顔筋もなかなかのものだと思う。

あれだけクルクルと表情を変えるのだから、顔の筋肉の運動量もすごいのでは?


入り出待ちでのあの短いトーク時間にものすごくいろいろな表情を見られるタカラジェンヌは彼女だけかもしれない。。。

ものすごく表情が豊かだから、正直言って、ファンはムズムズする。

笑ったかと思えば、
眉間に皺を寄せてみたり、
小首をかわいく傾げたりなんかして、


文字にするだけで、もうお腹いっぱいです。思い出してしまって…。





ストイックさがいい。


ストイックに芸に勤しむ人は、別にみなみさんだけではないし、むしろ彼女以上にストイックな人だっていると思う。それは劇団の中にいても分からないかもしれない事。


ただ一つ言える事。それは…舞公演、確実に進化を感じられるということ!!
ファンとして、公演ごとに変化するその様子を見るだけでもう、泣ける。(重い)


成績は悪くない(むしろ良い)ものの、役付きに於いては、同組同期の男役さんにリードされることが多かった。
結果的に、その同組同期の男役さんは組のトップとなり、プレお披露目公演を終えたところ。

役の比重は相当なものだったし、観ているこちらとしては、いつか怪我をするのでは??ガーンとハラハラする公演でした。


短期間でここまでのものをつくりあげる凄さ。
内部のことなんて一切分からないけれど、ストイックでなければ為し得ない舞台だったことは感じられます。




いつも彼女の舞台をみて思うのは、与えられたものでベストを尽くすことの難しさと凄さ。


これまでのどの役も、みなみさんでよかった…!みなみさん以外考えられない!というものばかり。

for the people のエルマー。
カリスタ新公のカルロ。
セニョールクルゼイロのクルゼイロ。
青い薔薇の精のニック。


好きな役を挙げればきりがない。



役が発表された時は、どんな役なのだろう?出番はどのくらいあるのだろう?と不安混じりのドキドキ感でいっぱい。

でも、公演を観れば、出番の多さに関係なく、どんな役だろうと水美さんが演じると素敵に見えた。



ここから更に先を目指すなら、もう、失敗は許されない。周囲の期待以上のものを目指すのは当たり前。

そんな決意さえ感じられる舞台での姿。
ダンスオリンピアでは、またこれまでと違った気迫を感じました。


ストイックでなければ、いくらファンだってこんな風には感じられないはず。


そんな人の舞台を観るたびに、ああ、この人のファンで良かった…と心から思い、明日への活力をいただくのです。






お稽古が始まった再演のはいからさん。


別箱からの大劇場再演。



みなみさんだけでなく、花組の試練かもしれない、とさえ思う公演です。
(そんなことを思っているのは私だけでしょうか…)





チケットは申し込んでしまったし、
どんな作品になろうと、そこに贔屓がいる限りオタクは観に行くわけですが、、、


初日までドキドキしなから待つのも悪くないですよね。