3年ほど前に、若い世代の方が多く参加される市民講座に半年通ったことがありました。

内容は、おいといて、、、

 

同世代じゃない、私から見て異星人のようにも思う若者、

若者から見ると私は、木乃伊に思えるんじゃないか?

そんな宇宙人と木乃伊の意思疎通は言葉が中心。

その中でも、一番耳について違和感があったのが、

「たしかに」と「なるほど」でした。

 

私の世代だと「ゲロゲロ〜」とか流行り言葉があり、

仲間意識から、特別な言葉を使うことって多々あります。

 

が、、、、「たしかに」も「なるほど」も日本語。

なのに、なんでこんなにも違和感があるんだろ?とずっと気になっていました。

 

先日、対話のワークで、これを話題にしたんです。

すごく違和感があり、受け入れられない自分がいる。

で、もっと考えた。

 

気になる点1

「たしかに」の後がないんだ!「なるほど」の後も省略されてるんだ!

「たしかにそうですね」とか、「なるほど、おっしゃる通り」など、

省略されてるが故の「だから何がいいたいの?」になってたんだ。

 

気になる点2

「たしかに」も「なるほど」も副詞であって、丁寧語でもなんでもない。

敬語を使えとは思わないんだけど、まだまだあって数日だし、言葉の距離感が欲しかったのかな。

 

気になる点3

大体の方が、2回繰り返す。「たしかに、、、たしかにたしかに」「なるほど、なるほど」

2回繰り返すのって、会話のリズムを出すにはいいんだけど、2回行ってる時って納得も理解もしていないことが多い。

すっごく軽薄に聞こえるの、2回繰り返されると。

ゆっくり1回「なるほど〜そうですね〜」という方が、言われた相手はわかってもらえたと感じます。

というか、私はそう感じます。

って感じる人も多いので、「ゆっくり一回手法」をインタビュアーが使うこともあります。

 

気になる点4

そもそも、大阪やねんから、、、、

「たしかに」とちゃうねん!「ほんまやね〜」

「なるほど」とちゃうねん!「せやね〜」

そこがこちょばいねん!

 

まあ、単なる好みの部分ですが、

省略された部分が気になるんだよ、私はね。

 

後数ヶ月で、私も迎合すると思う。

知らんけど。