最近、ピニャータをご家庭で作って楽しまれることが増えて、

日本ピニャータ協会としても嬉しい限りです。

ピニャータ文化、パーティー文化がどんどん広がっています。

 

さて、ピニャータを自作する方からよく聞かれることをまとめてお答えします。

Q1,ピニャータってどこの国のものなの?

 A1,南米メキシコに昔から伝わるパーティーアイテムです。諸説ありますが、イタリア語のpinataが語源であることを考えると、大航海時代にヨーロッパからアメリカ大陸に渡った際に伝わったのではないかと推測しています。

   

Q2,誰が考えたの?

 A2, 16世紀に遡り、1586年に聖アウグスチヌスの修道士が布教をするため、現地の人達に集まって貰うように、クリスマスのミサで悪魔が可愛らしい星形のピニャータに化けてきた。それを叩いて懲らしめようという簡単なゲームを催したのが最初です。最初は悪魔払いの要素がありました。今は、宗教色は無くなり、ゲーム性の高いアイテムとなりました。

Q3,自分で作ると、なんかべっこり凹むだけで、割れないんです。

 A3,よく聞きます。日本ピニャータ協会のピニャータだと、ちょうど良い頃合いで割れるのに、家で作るとなかなか割れなくて、凹むだけ。

それは、本場メキシコで修行して来た会長が、色々と研究し、材料を吟味して作っているからです。極端に分厚くすると凹むことはないのですが、割れません。そういった違いが商品として販売できる所以です。

Q4,指でつつくのが楽しいです!

 A4, いろんな楽しみ方があって、面白そうだな〜と拝見しています。

   小さいお友達がバスタースティック(ピニャータを叩く棒)が危ないからとのことで考えられたのかと推測しています。そういう楽しみ方があっても良いと思います。ピニャータの由来が「悪魔払い」とか「邪気を払い幸運を呼び込む」という意味合いから、大きな音を立てて叩くことがピニャータの役目かと思います。 

小さなお友達が怪我をしないよう、一人ずつ、順番にを守ってくれるように説明していただけると幸いです。

国が違っても、大きな音を立てて邪気払いという考えは、なんか似ていますよね?

 

Q5,じゃあどうすれば良いの?

 A5,ご家庭でお使いになるピニャータについては、今まで通り楽しんでいただけると幸いです。ピニャータが好きな人が増えることは、とても嬉しいです。

  気になるようでしたら、一度ピニャータ講習会にご参加いただけると、もっと細かいところまでお話しいたします。

 

  次回9月9日の日曜日、10:30〜13時ごろまで。

  シモジマ心斎橋店で開催します。

お申し込みは、06-6252-4361 シモジマ心斎橋店代表番号

ピニャータの講習会の件でとお伝えいただけると担当部署にお繋ぎいたします。