いつもありがとうございます(* ´ ▽ ` *)ノ
アラフィフ主婦です。
本日は読書記録。




忘れもの遊園地

 

人の忘れものからできているという

遊園地。

ママが「忘れたいものは私」と

書いてしまったことで

その遊園地に入り込んでしまい、

娘のレミ、

その幼なじみのトラタとツバメが

捜しに行く…というお話。


ファンタジーで

こんなに夢中になって読んだの

久しぶりかな?

お話自体もわくわくどきどきなのだが

それ以上に

人の「記憶」について

詳しく書かれているのが面白くて。

(遊園地の園長さんが

ガイド役的な立ち位置だ)


ところどころに記憶に関する情報が

出てくる。あちこちで

きいたことのあるもの…これは

なんとなく言われているんじゃなくて

ちゃんとした裏付けがあるようだ。


香りは記憶となかよし、とか。

体が覚えた記憶は「手続き記憶」、

いったん獲得すると忘れにくい、とか。

(例えば、久しぶりでも自転車は

普通に乗りこなせる。)

覚えた時と同じ動きをすると

思い出すかも、とか。

(暗記の時に小さな動作を組み込むのも

効果ありなんだそうだ。)


もしかしたらみんな

記憶がなくなっちゃうのかな…と

ハラハラしたー。

がんばれがんばれー、と思いながらの

読書も悪くないっすにっこり




「忘れもの遊園地」
久米絵美里 著
アリス館



本日、喉痛し。
これが歯茎の痛みと関係あるのか
よくわからない。だから
風邪薬飲んどこう。
本日はこれにて終了~
おやすみなさい、明日良い日にー。
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