アラフィフ主婦の日常ブログです。

合い言葉は

「今日も良い日になるようにやってみるわ」。

良い日にするには

明日は厚着した方が良さそうです…

暖かくしてお過ごしください。


2023年 読書17冊め



心配すんな。全部上手くいく。

ちょっと読んだだけで

重いパンチがドカドカ飛んできて

投げ出しそうになり、

頑張って読んで、

感想まとめるかと思ったけど

まとめるために

また向き合わなきゃいけないのか…

と思ったら

もうまた投げ出したくなったよ。

この本。


なんでなのか。

この方が

しっかりやり抜いたご経験をもとに

(ご本人はまだまだ途中段階と

思っていらっしゃるのだろうが…)

正論の拳を繰り出してくるから

じゃないだろうか…?



ユーチューバーとしての活躍から一転、

「VALU騒動」というどん底へ。

その後「やれることはすべて」やって、

奇跡的なV字回復、復活───


ユーチューバーとしてのヒカルさんを
自分は一切、存じ上げない。
動画、1本も見たことない。
それでも、この方が
どれだけいろんな修羅場をくぐり抜けて
きたか?を読んで震えた。
自分なら…いや、ほとんどの人は
大きな問題を起こして
世間を騒がせたあとに、
こんな風にはできない、

生きる希望も

へったくれもなくなるんじゃないか。

でも、この方は違った…!



バズった動画がいいか悪いか、

自分の好みかそうでないか──は

ここでは置いておくとして…

私自身が心に残った言葉を。


なりたいものになれるのは、

なろうとしたものだけ


なりたいものはあるけど自信がない?

それはそうだ。

だからまずやるのだ。

やって自信をつけよう。


あれこれ考えることでしか、

他人との差別化は図れない。

あれこれ考えることでしか、

あなたらしさは表現できない。


いまやるのは悩むことじゃない。

一歩まえに進むことだ。

ショボいポケモンでいいから

まずそれをつかまえることだ。

つかまえたらまた一歩すすむ。

その繰り返しだ。

あなたがやれることをやる。

それをひたすら積み上げていく。



特に自分が

ほう、と思ったのがこのふたつ。

グレードアップのためには

実行と修正しか方法はない

これは、樺沢紫苑先生の

やってみてフィードバック、と

ちょっと似てるな。と思った。しかし

ヒカルさんの方が結構強烈で、

「どんな戦略だって練る。

そしていつでもそれを修正する」とある。

人は一度コレとしたものを手放すのを

躊躇するけど、

ヒカルさんはどんどん修正すると。

『日本一のユーチューバーが目標で

そのためにはなんでもありだ』と

言い切っている。



②。

言葉を制する者がすべてを制する。

これは、まさに

この本を読んで体感しました。

実際読んだらヒカル節にやられるに

3000点。

この方は言葉の使い方、

文章の読ませ方が尋常じゃない。鋭い。

この「言葉」を武器に、

YouTubeの世界で戦って

勝って来たんだろうから当然か。


「毎日4000字以上の文章を書く」という

練習をしたそうだが…

これは僭越ながらめちゃめちゃ共感、

書けば書くほど絶対思考力は上がると

私でさえ思う。




もちろん

本のすべてに共感したわけではないが

かなり心を持っていかれた。

なんか、

ローランドさんとか、

「死ぬこと以外かすり傷」の

箕輪さんとかと同じ感じがした。

安易な感想かしら。



どうせ自分には同じようには出来ない、と

はなから諦めるか。

共感したところから、

やれるところから

自分も始めるか。

オセロといっしょだ。たとえあなたが

どんなピンチにおちいっても、

四隅を取られなければ大丈夫だ。

四隅を取られるとは?

それはあなたがあきらめたときだ。

あきらめないかぎり

必ずひっくり返せる。

必ずだ。

やり抜いた人の

言葉のパンチはとても重い。

どうぞ一発、食らってみて。



「心配すんな。全部上手くいく。」

ヒカル 著

徳間書店





明日も良い日になるようにやってみるわにっこり