アラフィフ主婦の日常ブログです。

合い言葉は

「今日も良い日になるようにやってみるわ」。

良い日になるには自分から動く!

今日は何しようか。とりあえず

返却期限だから図書館にGOGOいわて。


2023年読書9冊め


父と娘の日本横断



小学6年生の娘、すみ子が学校のことで悩み
かなり追い込まれた状況にあった時、
父は仕事、仕事で
娘の話を聞かなかったことを悔いる。
若い頃から、自転車であちこちを
旅行してきた父は、そんな娘に
「日本海に会いにいくか!」ともちかけ…
千葉から新潟まで、
太平洋から日本海までの
日本横断サイクリングを計画・決行する。



自転車旅行というのは
自分も北海道を回った経験があるので
言えるんだけど、
めちゃめちゃいいものです。
最初の数日は
何でこんなことやってるんだっけ?
ブツブツ思うのだが。
だんだん
自分の細かな悩みや
どうでもいい考えごとなど、
風が後ろへ後ろへ吹き飛ばしてくれて
ただただ
自転車をこぐ気持ち良さだけが
自分を形成していく、
あの爽快感は何物にもかえがたい
と思う。

ただ!このお話に戻って。
小6の女の子に
当日夕方でも宿が見つからないとか
いきなり峠ごえとか…相当キツかったと
思うよー!!お父さん!!
5日間の間にいろいろありすぎよ。しかし
最短ルートだったのかもしれないし
今よりかなり前のお話だから
なんともアレだけど…
読みながらひやひや。
(でも、人によっては
そこが楽しいポイントなのかな…?)

ただ、お父さんの、
「この子はいま、学校でのいやなことを
わすれたいんだ。それから、
弱虫と思っている自分のカラを、
ぶちやぶりたいんだ。そのためにいま、
旅にでる決心をしたんだな……」
という思い、
そして実際に連れていくその行動力、
素晴らしいと思う。

口だけとか、
言い訳ばかりとか、
めんどくさいとか、
そんなの全然無くて。
もちろん自転車が
お父さんの得意分野だから
というのもあるだろうけども、
そういうものが子どもを救うことって
あると思うんだ。
あると思います!(天津木村さん風)
自分も、自分なりに
自分の持っている武器で
子育てしたらいい、と思った。


あと、自分の気づきを書いておくと、
自転車に乗って長距離を走るには
やはりいきなりではダメで、
お父さんはすみ子に
なわとび、ジョギング、サイクリング、
腹筋、背筋…
などのトレーニングを課すのだ。
自転車だって、例え数日でも
長い時間乗るのは
それなりに体力がいる、
漕げればOKというものではない。

先日、エクストリームウォークについて
興味を持った自分だが、
長距離歩くのに、
歩く以外でのトレーニングって…なにを?
と疑問に思っていたので…
私も腹筋、背筋からやってみようかなあ。
とぼんやり思った…
一歩踏み出せばまたなにか変わるだろ。

「こんなこと、自分にはできっこない」

なんてきめつけないことね。

できっこないって思っても、

本気で取り組んだら、

あんがいできちゃうものなのよね。



父と娘の日本横断  300km・自転車の旅

山口理 著

ポプラ社



自転車が走れる理由にっこり

(数年前のこの日記、この年に作成した

やりたいことリストについても

書かれている。私ここでも

半分叶えていてびっくり、と書いてた。

やりたいことリストを作ると

半分は叶う説濃厚。)



今日はどんな日にしよう?
図書館のあと、その近辺を歩こうか。
イオンに寄って財布を見ようか。
今日も良い日になるようにやってみるわニコニコ