親戚を六人介せば、きっとこの中学の、

いや、この街の誰もが

つながっているのではないだろうか。

ひょっとして、

この国の誰もが!?

毎日本読んでます。9月の29

「赤の他人だったら、どんなに

よかったか。」吉野万理子さん


殺人未遂犯の娘が、

クラスメイトだったら…?

そんなことを考えたこと、

一度もなかった…。しかも、自分の

親戚だったとしたら…?


風雅とキッキーの

遠い親戚のその男の起こした事件が

やっと忘れ去られたころ、

二人のクラスに転校してきた聡子。


殺人未遂を起こした男の娘、そして

親戚だという事実…

「主人公はまだ中学生なのに

こんなことを考えさせたりするなんて

あまりに残酷な作品だ」と

思ってしまった自分。

しかし、きっと

中学生だからこそ、風雅とキッキーは

行動を起こせたんだな。

親戚なんて迷惑だ、ではなく、

「親戚なんだから、何とかしなきゃ

いけねーんじゃないか」って。

無記名で励ましのメモを書いたり、

席替えで作戦を練って

聡子のそばを自分と仲間でかためたり。


風雅サイドと聡子サイドから書かれた

この作品、読めば読むほど夢中になる。

自分と他人も、たどれば「赤の他人」

ではないのでは…なんて発想、

なかなかしないと思われ。

すごく考えさせられるお話だった。
むらさき音符ブルー音符ブルー音符ブルー音符ブルー音符

昨日は新しい地区の下見に。

一時間ほど自転車であちこち回ったが

車一台やっと、の道路では

自転車がお荷物になってしまう

気がする…。なかなか難しいわね。


今朝、ネットの記事で見つけた。

岡田准一さんが、

毎日本一冊・映画三本観ていた

というのを。

何歳からやってたのか、

今もしているのか、

そこまではちゃんと読んでないけど…

自分もこのまま突き進もう!と思った。

だって私、岡田准一さんよりは

暇だろうから( ̄▽ ̄)

きっと出来るよね。

※追記・若い頃のお話のようでした

今日も良い日になりますように。