≪今日のコペル(臨床自然運動学)先生の独り言≫
「病は氣から」その14(スライド18と19)
(スライド18)
貝原益軒は次のように述べています。
「氣」を感じられなくなった人々の肉体と精神は、人間崩壊の注意信号である。
健全な肉体があってこそ「氣」が巡る。 その氣によって心身を癒し、健康増進を図ることが、養生であると述べています。
他人に任せるのでなく、自分の軸で日々、淡々と行う養生が、大事であると。
養生訓には、養生法として、476項目の記載があります。
それを、私は、次のように、まとめました。
(スライド19)
スライドは、私コペルがまとめた「養生法」です。大学病院を辞めた後、気づいたことがあります、それは、養生法を患者さんに、おつたえしていなかったことです。
その反省のもとに、この本をまとめました。
今日は、快食・快眠・快便.快語などの、10項目を示していますが、自分軸の確立は、無数にあると思われます。
▪︎快食
▪︎快眠
▪︎快便(尿)
▪︎快語(愛語)
▪︎快運動
▪︎快瞑想
▪︎快口腔(舌・舌骨・顎)
▪︎快かみあわせ(口と全身)
▪︎治療より養生が大事。治療より予防。 早期発見、早期治療なのです。
次回は、「養生で未病を治す」です。