7月29日は、一照さんの日曜坐禅会の後に
奥村正博さんと一照さんの対談「坐禅の醍醐味と落とし穴」に参加した。
お昼を持参した仲間と食べ、時間がくるまで、散歩や昼寝や雑談。
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一照さんが初めてプロデュースするぐらいのお坊さんどんな方かと思ったら...
素晴らしい方で、久しぶりに禅僧らしい禅僧でした。
仏教は、人体を「五蘊」色、受、想、行、識で構成されているとしています。
僕は職業柄どうしても仏教の人体構造も、東洋医学で身読してしまう。
東洋医学では、五行という概念があり、
身心一如という概念で気・血・津液の物質と巡りの虚実の辨証を行い治療方針をきめます。
だから、色を動かせば、心も動き、身心が元気になっていきます。しかし、気・血・津液の動きを止めている原因の一つに我の存在を考えています。我をいかに無くすかは、止めている原因の全てを改善する必要があります。
仏教と東洋医学の本来の元気を求めることが同じだと確認ができた。
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本に道元さんの言葉を、
色是色 空即空 と書いてくださった。
僕の身読は、全て一緒、みんな一緒、自己と他己が一緒、そして時間、空間、人間も全てメビウス運動していると身読中、夏休の宿題として後日ご報告いたします。風転風楽