20111027日、28日の1泊2日健康の広場の皆様と西式健康法小冊子に掲載されている草津白根山荘へ行ってまいりました。この山荘は、定員8名までの小さな山荘で家族で運営して西式健康法を実践できるありがたい山荘です。

山荘は、客室が全部で4部屋(68畳)あります。

テレビと冬季はコタツがある程度で冷蔵庫やベットの完備はしていません。

ですから2人ずつ8人が最大の宿泊人数と思って頂けると良いと思います。

大きな施設ではありませんので、皆さんが集まれるような広間がありません。

1階にホールのような形でスペースはありますが、やはり狭いですね。フローリング

ですし・・・。

それでも基本的に西式の生活が体験できるようにはしてあります。

温泉での温冷浴ができますし、古守工業さんの機械が2台(型が違いますが・・・)と上下運動機が1台あります。

通常は、朝と夕方に2回、機械ができるようにしています。


”風楽研究所”の「風楽式ゆらぎ健康法」ブログ-草津-KV

お風呂は温泉がかけ流しで出ていますので24時間、いつ入浴していただいても構いま

せん。水風呂付で温冷浴がきもちよく出来ます。

柿茶と水(湧き水美味しいかったです)も常備しています。

平床は、基本的に草津は標高が高く寒い時期が長いのと、初めての人が慣れやすいよ

うに板ではなく、いわゆる【せんべい布団】にしています。

慣れた方には板が入ったお布団もご用意しております。

板だけですと、やはり真冬は寒すぎて・・・。

お食事は玄米菜食がベースです。

普通食から断食を希望される方まで様々ですが、ご希望に応じて対応しています。

特に苦手なものやお医者様から制限を受けているものがあれば省きますし、小さい規

模だからこそ色々な方に対応できるかな?と思っています。

お米は新潟産の無農薬コシヒカリを使用、味噌は無農薬の大豆から自家製で作ります。玄米発酵のご飯もいただけます。

お野菜も出来るだけ地元の農家のものを使用します。

基本の調味料も出来るだけ無添加のものを選んではいるつもりです。

青汁は夕食時におつけします。(もちろん自家製です)

あと、お肉は出しませんがお魚は2日か3日に1度はお出しします。

山荘の実家が新潟なので時々仕入れに行ってたいへん美味しくナチュラルなありがたいお食事でした。

風楽先生は、温泉好きなので、草津白根山荘で風楽式ゆらぎ健康法を体験していただけるように、計画を立てたいと思っています。


”風楽研究所”の「風楽式ゆらぎ健康法」ブログ-草津-食事

草津温泉は、ドイツ人医師ベルツ博士は明治9年に政府の招きで来日して、東大医学部の前身である東京医学校で26年間も生理学、病理学、内科学、産婦人科学の教鞭をとり、日本医学のために多大な貢献をした人です。

 ベルツ博士は、荒井花子と結婚し、明治11年頃より草津温泉を訪れるようになる。温泉の成分を分析し、正しい入浴法を指導すると共に「草津は高原の保養地に最も適している。草津には優れた温泉のほか、最良の空気と理想的な飲料水がある。こんな土地がもしヨーロッパにあったらどんなににぎわうだろうか。」と賞賛し、私費を投じて6千坪の土地を購入し温泉を引きクアハウスを建てて公開した。世界無比の高原温泉であることを世界に紹介し、日本の草津を世界水準に引き上げてくれました。