風楽先生を紹介いたします。
口腔外科の現場で、３５年間顎関節症で悩む人たちを診てきました。患者さんをほとんどの医者は、歯の噛み合わせ、マウスピース、投薬、手術、心理療法などの対処療法だけで治療するが、効果があらわれない多数の患者が存在した。また、治療の副作用に苦しみ、それでも普通に噛めない、口が開かない患者さんが身心ともに苦悩する姿を見せ付けられ、医者に見放されて行き場を失った患者さんをみて途方にくれました。
以前から東洋医学に興味を持ち、研究しました。そして２５年前、チベット（サラ）に行ったとき、寺院で自然にココロが解け、不思議体験をしました。その後、半年ぐらいして臨床の現場で、外来にいらした患者さんの顎関節が突然動きだし、その不随意的運動が全身に広がりました。動いた時間は、２時間あまり、後になり人間は、カラダがほどけココロがほどければ、信じられない回復力が出てくることに気づかされました。
それを、顎関節症治療に応用できないかと考えて、鍼灸師の免許も取り、独自に現代医学と中国医学とチベット医学とを統合した新たな医療体系（ゼロ医学-からっぽ力）を開発しました。これを用いて、顎関節症の患者さんに応用してカラダを解きココロを解くと、今まで歯科治療（歯を削る、マウスピース）、投薬や理学療法、手術でうんともすんともいわなかった人の口が普通に開き、痛みなく動くようになりました。そして、たくさんの患者さんを大学の臨床現場で治療を行い、非常に高い治療効果を得ました。また、専門分野にとどまらず、対症療法で治らない複雑な、頚椎症、むち打ち、腰痛、円形脱毛症巻き爪、神経疾患、不妊症、側弯症などに悩む人たちにも、この療法を応用して症状が改善しました。その後、みずから風楽研究所を開設し、２０年近く、病気に悩む人のために講座を開き、現代医学の欠点を改善する為、代替医療、チベット医学を取り入れた、新たな統合医療を築き上げる活動を始め、普及に努力しています。
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