● 平和な今を幸せに生きなきゃ、もったいない!
こんばんは。小笠原エミです。
戦後70年。この時期は戦争に関するテレビが多くなりますが、今年は特に、70年という節目。
しかも、戦争を経験している方が、だいぶ減って来ているから、語り継がなきゃというのもあって、いつも以上に多い気がします。
この文章は、卒業前に書いたものです。3年間の社会科の授業で一番印象に残ったことは何かというものを書いたもののようです。
ビックリしたのは、私は、特攻隊の話を書いていたんです。
これ、2年前に同窓会の時に、大好きだった社会科の先生が参加され、なんと、もう30年前のものだというのに、ちゃんととっておいてくれて、みんなにコピーして持ってきてくれたんです!!!
みんなに、尊敬され、大人気の先生でした。
私は、その先生にあこがれて、社会科の先生をめざし、大学に行って社会科の教員免許をとりました。
その夢は、いろいろあって果たせなかったけど…
30年も保存してくれていたなんて、ホントすごいです。
その先生は、校長先生になり、今、校長先生が集まる日本教育会の会長さんという、とても偉い方になっていました。
この文章に、「高校3年になったら、知覧に行ってみようと思います。社会にでていくという時に、知覧に行けば、勉強になり、生きて行くことのすばらしさを身に染みて社会へと」
(途中で切ってるのが私らしい。笑)
私は、生きて行くことの素晴らしさを、社会に伝えよう!
という夢を抱いていたのだろうと思います。
中学の頃からそういう想いを持っていたというのを、忘れていました。
今もそれは変わりません。
知覧のことを書いていたのも忘れていましたが、今、特攻隊の話を聞くだけで、心が切なくなります。
命をなげうって、国を守ってくれたこと。切なすぎます。
日本は犯罪も犯しました。もちろん、犯されもしました。
こんなにムゴイ戦争は、もう二度とあってはなりません。
戦士した方、自決した方、生き残ったけどそれに罪悪感を持っている方、残された家族…
その方達を思えば、私たちはなんて幸せな時に生まれ、幸せな時に生きられているのでしょうか。
命をかけて守ってくれた、この「平和」を、なんとなく過ごす、辛い思いで過ごす、怒りで過ごす、悲しんで過ごす…
そんなのもったいない!!!!!!
喜んで過ごすことに積極的にならねば って思います。
もう、辛く生きるのはやめにしましょう。共に幸せに生きましょう。
あなたが幸せに生きられる道を、一緒に見つけませんか?
私は、いつか、知覧に行きたい。