先週末、「ラーゲリより愛を込めて」という昨年末から上映されていた映画を今更観たのですが、すごく内容が良かったので書き留めておきたいと思います。

まず、なぜ今更観たのか? 第二次世界大戦後のシベリア抑留を描いた映画で、「ラーゲリから来た遺書」という本にもなっている実話を基に制作された映画なので、できれば戦争を全く知らない(私も知らないが・・)子供たちにも観てほしい・・・と考えていたのですが、やはり、内容は「シベリア抑留」。ちょっと残酷なシーンなんかもあって小学生の子供には観るに堪えないかな・・とか、いろいろ考えているうちに段々と時が過ぎ、そしたら・・・ちょっと前にニュース番組で取り上げられていた内容を観た娘が「シベリア抑留って何?」と訊いてきたので、「そういう映画あるから観てみる?(ま、自分が気になっていただけだが(-_-;))」ってことになり、先週やっと行くことになったわけです。今回も、息子は全然興味なしで、また娘と二人で行きました。

実際に映画が始まると、やはりちょっと怖いシーンもあったりで、娘は耳を塞いだりしながら観ていました(~_~;) 。「やっぱり小学生には残酷過ぎたかな・・・」と考えつつ、何とか最後までもったのですが、私は泣きすぎてマスクを2回くらい変えました( ;∀;) 。まだ僅かに上映してりいる映画館があるので、詳しくは書けないですが、なんか、切なすぎた( ;∀;) 主人公が山本幡男さんという戦時中にロシア語通訳としてロシアに在留していた方なのですが、その人の気持ちを考えると、言葉にできないというか・・(小田和正じゃないんだが(-_-;))。ま、でも一言で言うなら、「戦争はやったらアカン!」と言うこと。低レベルな感想と思われそうですが、本当に、そういうことです。やったらアカンのです。(なぜここだけ大阪弁になってしまうのかも分かりませんが、なんかその方がニュアンス伝わるかな。東北弁で言うなら、「戦争は、やるもんでねぇ!」でしょうか…) 映画観た後、数日は映画のシーンを思い出しては街を歩きながら目がウルウルしてしまい、何だかわからないが涙ぐんで歩いている気持ち悪い人になっていました(ま、花粉症ということにしておきましょう)(-_-;)。 

そう、映画の主題歌Mrs.green appleと言うグループの「Soranji」と言う曲もすごく歌詞にジーンときました。iTunes Storeから購入してしまいました(-。-;

さらに、さらに影響され過ぎて、図書館で原作の「ラーゲリから来た遺書」も予約しました。まだ、順番まわってきませんが(なら、買えばいいんですけどね…)。

 

で、もう1冊図書館からお借りしたのがこちら。

今、WBCで大活躍の大谷翔平さんの本です。野球には全然詳しくないのですが、やはりニュースで大谷選手の活躍を知る度に、やっぱりどんな成長の仕方をしてきたのか知りたいな・・と思い、話題に影響されて図書館にお借りしました。(毎度ですが、あくまでも買わない・・)あっ、図書館にないものは買ってますよ。でも借りられるならそれで済ませたいというケチケチ根性です(-_-;) ま、それはいいとして、明日からの通勤時に読みたいと思います。

 

こちらは↓↓、桃の花。先週映画を観に行った錦糸町の公園で咲いていました。背景にちょっとだけスカイツリーに映っているのが分るでしょうか?? (ちょっと曇天なのが残念(-_-;))

しかし、桃どころか、急に暖かくなってもう桜もさきそうな勢いですね。今年はお花見も制限かからないようなので、桜が咲いたら大きな公園は賑わうのでしょう、きっと。けど、花粉症の人には「それどころじゃないっ!」て感じですね。私も今年は花粉に結構反応しています。洗濯物も部屋干し(本当は太陽の匂い大好きなんですが)。 桜は通りがかりにちょっと観れたら十分かな。って、全然やる気ない発言をしてしまいました。では、今日はこの辺で(@^^)/~~~

 

にほんブログ村 主婦日記ブログ 40代主婦へ
にほんブログ村