先日の休みに子ども二人と電車に乗ったときのこと。
一席だけ空いていたので、とりあえず下の子だけ座らせたら、隣に座っていた中年男性が立ってもう一席譲ってくれたのです。もう電車で立っているのが困難な幼児とかではないので、悪かったなーと思いつつ、せっかくのご好意なので、一度「いいんです〜」と遠慮しつつも最終的には上の子も座らせて、ご好意に甘えました。子どもが前に立っていようが寝たふりキンチョールな大人も多い中、有難い出来事なのですが、やはりもう小学生という子どもに譲って頂いたのは悪いような気もして。子ども連れで座席の前に立つのは何だか気を遣うな…と考えた瞬間でした。だからって、出入り口付近のドアの前に立つのも邪魔になるし。
この出来事で思い出したのが、もう最終回も終わってしまった「大豆田とわ子と三人の元夫」の一場面の鹿太郎のセリフ。レストランのトイレにまつわる会話で、「(トイレのドアの前で)血気盛んな魚みたいにして待っていたら(トイレから出てきた人に)悪いじゃない⁇ あー、待たせちゃったかな⁇ って思わせちゃうじゃない。」というセリフ。トイレの順番待ちで列を作って待っていたら、先に入っていた人に気を遣わせてしまうから、並ばずに空いたタイミングでトイレに行くという話なのですが、ちょっと電車の話とは場面が違いますが、日常の何気ないシーンで気を遣うことについて考えさせられる事って色々あるな…と。特にオチもない話ですが(~_~;)、時間の流れがゆっくりな感じのするインドネシアではあまりこういう細かいことって考えなかったけれど、日本ではこういう些細な気遣い色々ありますね。
写真は、先日、KALDIコーヒーで見つけたインドネシアのミーゴレンのインスタント袋麺。これ、たまーにジャカルタのスーパーで買ったな〜と。まさか、日本で出会えると思わず、衝動買い。ジャカルタでいくらだったか忘れたけど、日本では一つ80円程で売られてました。コーヒーの写真は、ドンキで見つけたもの。これも、インドネシアと書かれていたので、衝動買い。未だ、インドネシアには惹かれてしまう…。