特殊詐欺対策部の人に連れられ
Sちゃんがいる部屋に向かった・・・





大きな部屋の奥の隅の方のところに
態度悪そうに座っているSちゃんが見えた





わたしの姿を見つけたSちゃんは、
おもむろに、嫌そうな顔を見せつけた。






ムカッ(ꐦ°᷄д°᷅)




と来たわたしも、顔つきが一瞬で変わった






警察官に促され、Sちゃんと対面の席に座った



ふたり揃って態度悪い滝汗




横浜銀蝿の歌のフレーズではないが・・・




ガンのくれ合い 飛ばし合い!!



こんな目付きで、人を睨み付けるなんて
何十年ぶりだろうか・・・



10代ぶりだな‪w






ふてぶてしい態度を取るSちゃん。





正面からずっとガン見しながら、Sちゃんを睨み付けるわたし・・・





どちらとも話をしない





その険悪な雰囲気の中、警察官の方が話を始めた






警察官

『お兄さん(Sちゃん)、今回なんでこういうことになったかわかる?』



『あー、わかりますよ』



『お兄さんがお姉さん(わたし)に借りたお金返さずに、飛んだからやね?』




『そーっすね・・・
けど、こんなわけわからん男とか、女友達使ってこういうことするんは、どーなんすかね』




『お姉さん、どーです?』




『そうですね。
やり方としては、汚いやり方やったとは思います。それは申し訳ないとは思ってます。

でも、こうでもせなこのお兄さん、絶対捕まえられへんかったじゃないですか?』




『そうやね。

で、お兄さんはどうするつもりやったん?
本気で逃げるつもりやったん?』



※ここ重要
ここで、逃げると認めたら、Sちゃんは詐欺罪成立




『いや、返すつもりでした』




『つもりな。でも実際連絡も取れへん、ラインも読まへん、電話も出ぇへん。
逃げてるよな?』




『返すにも金ないし、連絡しても喧嘩になるやろうし、だから連絡しづらかったんすよ』




『返すアテもないのに、お金借りてな、
連絡取れへんとかになったら、お姉さんも困るん、わかるやろ?』




『そーっすね』




『ちょっといいですか?

このお兄さん、適当なこと言い過ぎです。

完全に逃げてましたよ!
返す気もないでしょ!

腹立ちますわ』




ここでSちゃんが凄い目でわたしを睨んだアセアセ



怖っゲッソリ
この人、こんな顔でわたしのこと見るんや・・・


悲しい気持ちと、怒りが頂点に達する寸前の気持ち。




『ラインで、弁護士がどうとか警察がどうとか言うて、脅してくるんすよ!?

怖くなって、俺も返事できひんかったんすよ』



『いや、お兄さん。
それは脅しとちゃうなぁ?

お姉さん、法的手続きっていう方法を言うてるだけやし、脅しちゃうわー』



『けどそんなん言われたら、ビビりますやん?』



『返す気あるならビビることあらへんやろ?』



『まぁ・・・うん、そうですね』





『で、まぁ今日は俺も間に入るから、ふたりとも和解せーへんか?

証人は俺や!!』





民事不介入の中、こういう例は稀である。




警察官としては、面倒臭い事件。



民事事件になんで警察が入らなあかんねん!!
のレベル。




でも、今回居合わせた、特殊詐欺対策部の警察官のおかげで、話が進んでいった。








もう少しだけつづく・・・






NANA