去年の7月に左の指2本の嚢腫の手術をした。
1年後の今(笑)右手の中指が同じ様に怪しくなってきた。もう大体ここからどうなりそうか予想がつく。

その去年の左の指2本の手術のうち薬指に後遺症的症状。
これはどんな手術でも起こりうることで、先生たちが細心の注意を払っていたとしても避けられないことなので仕方ないのだけど、良くなるかなぁ?と思うくらいにあまり変化がなかった痛み。

術後けっこう早い段階から触れるとビリビリ電気が走ったような痺れというか痛みというかがあった。
術後あまり経っていない時は、ホントビックリな強さだったけど、先生に言ってステロイドの貼薬を出してもらった。
それでもついこの間まで(泣)少しずつ・・・ほんとうに少しずつ気づくか気づかないかわからない感じで良くなっていたのだけど、1年経ってみてやっとビリビリ感の強さががかなり減ってきていることに気づいた。

触っても電気が走る感じがだいぶない。全然ないわけではないから、まだまだみたいだけど、取り敢えず🐢カメさんモードで薬も効いてるみたいで良かった。
ホント先月頃は【もうこのままなのかなぁ?!】って思うくらいに変化を感じてなかったんだけど。

この症状は【断端神経腫】と言うらしい。手術で傷ついた神経の先にコブみたいに腫瘍が出来る。でも良性でガンとかそういうものとは違う。
神経が不規則に再生していく過程で起こるとか?!なんかネットにはたくさん情報が出ていて、手術で神経腫を取らないといけないとか書いてあったりするけど、まぁ大体ネット情報は3割引くらいで参考に。
主治医の先生に相談するのが1番と思ってるから。

写真ではわからないけど、傷の端が少し盛り上がっていてコブみたいなのに触れる。そんなに大きくないし、見ただけでは分かりにくいくらい。軽症な部類だと自分では思っている。

この指はホントに爪の際に皮弁してもらったから、正直ちゃんと元のようになるのか?手術前から気になっていた。けど先生スゴイ!めっちゃ際の際にうまいこと皮弁。感動した。引っ付かないかもしれないとも言われたけれど、むしろ今は分からないくらいになってる。
こういう細かい作業をイライラせずにやれる先生ってスゴイよね。
私の性格では無理って胸張って言える(笑)。

もうここは時間薬だなぁと思う。
昔、もう30年くらい前に車のドアに指を挟んだ事があって、爪の真ん中に血腫が出来た。病院で爪に針で穴を開けて血を抜いてもらったことがあったんだけど、その時はずっと10年以上、指先の感覚が戻らなくて、つまんだりするのも大変だったんだけど、それに比べたら今回の神経腫は早めな治り具合。

ステロイドの貼薬が無くなりそうだから、また貰わないとなぁ。本当はあまり良くなってきた感じがなくて、貼るのも面倒で良くならないならいっそ貼るのをやめても変わらないさ!と思い始めていたけど、良くなり始めたから真面目に貼り続けよう。
諦めたらダメだなぁと思った瞬間でもあった。
自分の力と薬のチカラ。

良い方に向かってる感じ。安心する。