大事なことをしていた時に突然、何の前触れもなく痛み発作が襲ってきた。
痛み発作はいつも何の前触れもない。そして恐ろしく激しい痛み。

ただ最近少し感じているのは、この痛みの強度が変わってきているということ。

この病気がわかった頃は、本当に床を転がらないといけないくらい激しい痛みだった。こんな痛みがしょっちゅう襲ってくるなら、この命が終わったほうがずっと楽だと思っていた。
それほどの痛みだった。長く続くわけではなく30分ほどでウソのように何なかったかのように治まるのだけど、その30分は本当に苦しくてつらい。

それが最近は床を転がるほどではなくなってきた。それでも痛みはそこそこ強い。その痛みで心がやられる。
鎮痛剤を飲んだところで、効くまでに治まることもわかってるから、白湯を飲んで心を落ち着けて・・・何度か白湯を一気に飲み込むと痛みの玉が胃の方に落ちていく感覚がして、その後早めに落ち着いてくる事に1年半くらい前に気づいた。

ただ今日は強い痛みは治まったけれど、地味に肋軟骨が場所を変えズキズキ1日中していた。
こんなことは初めてだなぁ。
自分の体がどうなっていくのか?その不安はいつもあるけれど、考えても仕方ないとどこか諦めもある。

せめて前触れでもわかれば、痛みが始まる前に何か回避できる術を見つけようと思うけれど、かれこれ5年。ちっともわからない。

最初は自宅にいる時だけだったから、床を転がっても別に良かったけど、今は仕事中だったり病院に居たり色んな場所で起こるから、白湯は手放せない。白湯でも飲んで気持ちだけは落ち着かせないと痛みに負けそうになるから。

痛みの強度は小さくなっても、起こる頻度は多くなった。これもどうしてなのか?

なぞなぞの謎々。メッチャ難しい。きっと解ける日は来ないんだろうな。