仕事の後、夜にお花のお稽古に行くのも難しい。
最初はマスクで階段上がって、ちょっと人の多い中でお稽古することをためらい、その上、呼吸がどんどん悪くなっていくから、ここは１度お休みしてみよう・・・で、お花だけ貰って帰ること早２年？！くらいになる。
こんなに長くお休みするはずではなかった。
先生も今年90歳。
耳も遠くなり、私も大きい声が出せなくて、なかなかにコミュニケーションも難しい。
だけど先生が元気な間に、沢山のことを教えてもらいたいと思うのだけど・・・。
私は先生のような元気な90歳にはなれない・・・と思っているので、正直うらやましい。
だけど先生も自己免疫性肝炎を抱えて、余命３週間から復活。それから30年くらい過ごされている。
それは先生が生まれたときにひっくり返した【命の砂時計】＝寿命を生きておられるのだと感じる。
私もまた同じく寿命という命の砂時計の砂を落としながら生きている。ただ、その砂の残りがあとどのくらいあるのか？
分かるとしたら、どんな生き方をするだろう？？？？
最近【いのち】について、思う時間が増えた。
持ち帰ったお花。
途中で収拾つかなくなり(¯―¯٥)無理！もう無理・・・ってヤケクソになりそうだった。
花の命・・・輝かせてあげないとね。
ちょっと大きく生けたから、生けるのにイラッとしつつも、気持ちは比較的おおらかだったかも。（笑）