入院する前からずっと息切れが加速するように頻繁になって、呼吸がつらくて、不安もおっきくなってた。
入院中もしんどかったけど、整形外科の病棟の看護師さんにつぶやいても、そもそも分かっては貰えないから、後半の数日だけ呼吸のしんどさは伝えた。
でも整形外科ではどうすることも出来ない。
勝手にステロイドを増やそうって無しだし。
出せても鎮痛剤ロキソニンくらい。
まぁ出てたけどね!ロキソニン。
手術後数日の絶好調はどこから来ていたのか?なぞ!
そして喉頭部痛は少し良いのだけど、息切れはもう頻繁って話じゃなくなってきた。
服を着替えたりするのさえ何回?ってくらいになってきた。
気持ち的に元気だから一時期の不安マックスなときとは違って、なんとなく過ごしているけど、本格的に通常の生活に戻る明日からは、仕事して家のこともして、その他諸々して・・・で心に余裕がなくなってきたら、再び不安が襲い始めるかもなぁ。
呼吸のつらさは、いつか良くなると思いたかった。
今は頻繁だけど、そのうち落ち着いてくるはずって。
だけど・・・初めて息切れを自覚してから、もうすぐ1年。
小康状態のままじゃなくて、週単位、日単位くらいで悪くなってるなって感じる時も多い。
だから・・・。
これはいつか良くなるものではなくて、このまま進行していくもの。
良くならないことを覚悟する時なんだと思うようになった。
食欲があるから、直ぐに命に直結するようなことは起きないと思っているけれど、やっぱり色んなことを考えても【寿命】というものには逆らえないと。
入院する何日か前に実は
【私の人生はもうすぐ終わる】と感じた瞬間があった。
ふと頭にうかんだことは結構当たってることが多い。
それでも【そうだろうね】って当たり前に納得してた。
それくらい呼吸は辛いことが多いということ。
だけど、それでも肺を侵さない病気だから、どんなに呼吸が苦しくてもサチュレーションが下がることはない。
そういう意味では、安心なんだけど、その安心が悲劇を起こさないようにとも思う。
呼吸がつらいこと。
それがこんなに心も体も苦しくなることって思ってなかった。
この3年半ちょっと、ずっと呼吸はつらかったけど、不思議と良くなると思っていた。
この1年は、もう進行はあっても良くなることはないと思い知らされた時間だった。
呼吸に関しては、先生たちとの温度差もある。
さて・・・ここをどうやって折り合いをつけていこうかな・・・。