すっかり忘れていた。
でも忘れないでいる人たちがいる。
今日は短大時代に所属していた他大学体育会系サークルの先輩の命日。
ちょうど1周忌。
私の方が先にこの世を去ると思っていた。
いつもいつも気にしてもらい、いつもいつも励ましてもらっていた。
絶妙のタイミングで歩道の脇の花の写真を送ってもらったり、何気ない言葉をかけてもらったり・・・。
そして、いつか必ず会えると思っていた。会えなくなることなど考えてもいなかった。
もし会えないとしたら、それは私がこの世を去っているからだと思っていた。
なのに・・・。
なぜか2歳年下の私が、先輩たちのグループLINEに入れられて、退室しづらくなり、そして・・・そのまま居ていいのか聞いたときも、その先輩が真っ先に
「ももちゃんが気を遣わなくて良い。普通に居て良いから!」そう言ってもらい、今もなんとなく居させてもらっている。
だから気づいた。
今日が先輩の命日だって。
生きているって闘いだと思っている。
色んな想いがやってきて、色んな出来事も、思いもかけないこともある。
【いのち】と向き合う日。
自分の命が終わるとき、何を想うだろう?!
幸せだったなぁと想いながら、次の世界へ旅立ちたいなぁと思う。
やっぱり会いたい。
もう一度、会いたいなぁ。