生検を受けることなくスタートした治療

だけど私はやっと楽になることが出来るんだという期待がとても大きかった

 

今思えばすでにこの時から呼吸の苦しさはあったように思う

 

ステロイド30mgでの治療が開始され

服薬3時間くらいで少しずつ楽になってきた

元々近所の耳鼻科でステロイドを出してもらっとて飲んでいた時も

飲むと楽になっていたから

ステロイドが効くということは分かっていた

生検を受けなくても診断基準を満たしていた

 

そして・・・ここからまた

あの不妊治療でも感じた医療従事者への不信感が一気にあふれることになった

 

少なくともすべての医師が

医師を目指した時・・・そこには苦しむ患者を救いたいという想いがあってのことだろうと思ってきた

だけど・・・どこで何がどうなってそうなるのか?

医師としての経験を積む過程でそうではなくなっていくのか?

 

私の知らないところで起きていた出来事は

ただでさえ病で辛い体に

気持ちまでも辛い状態を背負わなくてはならなくなった

 

こんなこと

こんな想いは私ひとりで十分だと思ってしまうくらい

 

こんなこと・・・あってはいけないと思っている