膠原病センターの主治医となった先生も若手で
若葉マークの後期研修医の先生だった
正直
自分の病気が超レアだとはその時は思っていなかったけど
耳鼻科の先生に「人工呼吸器」と言われたことから
ネットで検索することも怖くてできなくて
だけど・・・難しい病気なのだろうくらいは耳鼻科の先生の言動から感じていたので
まさか後期研修医の先生が担当になるとは思ってもいなかった
しかも・・・この先生の外来担当日でもなかった
なぜにこの先生を主治医にしたのか?
すでに膠原病センター部長との闘いの火ぶたはきられていたのかもしれない
でも・・・私としては研修医の先生が頼りないとかそういうことは思ってなくて
むしろ色々勉強してフィードバックしてもらえるから良いのではないかと思ったりした
医師に限らず私でも・・・
長く同じ仕事を続けていると
どうしても思い込みや慣れから見逃すことや見落とすことはある
新人さんが何気に聞いてきたことでハッとすることもある
だからそういう意味ではベテランの先生だから安心なんてことはないと思っている
だから膠原病センターの主治医の先生に対しては結構質問もして心も開いていたつもりだった
その良好な関係は
あっけなく膠原病センター部長の
医師としてではなく個人のプライドによって砕かれることになった