耳鼻科に回されて診察が始まっても
それまで行った病院の耳鼻科医と同じような対応で診察は始まった
やっぱり心因性だって思ってるよね・・・先生たち
2人の耳鼻科医(ひとりは熟練、ひとりは研修中)の態度はそういう風に思ってしまう感じのものだった
だけど診察が進むにつれて雲行きが変わってきた
若手医師が甲状腺辺りの触診をして私がものすごい痛がる姿に
もうひとりのベテラン医師が驚いた表情で触診し始めた
若手医師もびっくりな感じで・・・・
そしてCTの指示が出た・・・
私はヨード造影剤過敏症があるから
造影剤を使ってのCTは出来ないけれど
単純CTであっさりと診断されてしまった
ここにたどり着くまで実に3ヵ月
だけど・・・ホントのホントのホントのホントの闘いはここから・・・
あんなに気病だろうと思われるような表情で診察室に迎い入れられた時と
CTが終わって診察室に呼ばれた時とではガラリと変わり
診察室の雰囲気も何となく張りつめている感じで
先生たちの表情も違っていて
何よりベテラン先生が一番に気病じゃないかって思っていた感じアリアリだったのに
ものすごい優しい物言いになっていて
それだけで簡単な病気じゃないんだということを感じてしまった