ここのところ色々と思うことがあって

壁にぶつかりながらも動いてる

私にしたら【初?】っていうくらい

苦手な電話をかけまくりながら様々な人や団体にアクション


今まで持病の甲状腺機能低下症はあったけどチラーヂンさえ飲んでいれば

特に命と向き合うほどの状態になるわけでもなく過ごしていたから

【病を持つ人】と【不妊】を切り離して考えてた


【不妊】のカテゴリーの中に

病を抱えても【授かりたい想い】や

病の治療を優先した先の【授かれなかった想い】を考えることすらなかった


不妊治療でやれることはやったという想いがある中で治療を止める選択が出来たこと

それはそれで良かったかもしれないと思っている


【授かれなかった】ことと向き合う中で難病診断を受けたことは

【不妊】であること【授かれなかった】ことで抱える想いは同じ様にあるのに

その背景の中で見えなくなってしまっている人たちが居ることに気づかせて貰えた経験になった


不妊治療の真っ只中にあって

様々な想いで治療を受けている人にとっては

このネット社会にあってアクセスも難しいことではなく

少ないながらもサポートを受ける機会は探すことが出来るし

コロナ禍がもたらしてくれたオンラインが当たり前にもなっている


私でなくても同期の仲間や先輩後輩がやれることだと思うけれど


病を抱えて

その事を受け止め受け入れても諦められなかったり

病のない方たちとは違う【授かりたい】【授かれなかった】という葛藤の中に身をおいている人たちの語れる場所がないことに気づき


そういう場所を作れないのかなぁと


大きなカテゴリーでは【不妊】なんだけど

その大きなカテゴリーではなく

その中の【病を抱えている人たち】へのサポート

そして病の有る無しに関わらず

治療を終結し授かれなかったことと向き合っている人たちへのサポートをしていきたいという想いが大きくなった


そのための一歩


良い意味でも悪い意味でも保守的なこの県で

私に何が出来るのだろうって

ずっとずっと考えてきた


実際にたったひとりの力が動かせるものなんて本当にないってわかった

だけど

だからと言って諦めたら何も変わらない


私ひとりの力では変えられないかも知れないけど

同じ想いを持った人たちにも

きっと出会えていけると思っている


初めの一歩


ほんの少しだけ忙しくなってきた

何も変わらなくても

知って貰えたらそれでいい

その先にほんの少しだけ

分かるか分からないかの変化でもあれば

いつか大きな変化となって

当たり前になることも有るだろうと思うから


はだかる大きな大きな岩

ひとりでは動かせないけど

ちょっとずつ

ちょっとずつ削っていたら

それを見た人の中で助けてくれる人

手を貸してくれる人と出会って

その岩を動かせる日も来ると信じて!