吸入ステロイドを1日2回

 

よくなっても止めちゃダメって言われてるから

忘れそうになることもあるのだけど

なんとか1度も忘れたことはない

 

初めて出してもらった去年の9月の時は

吸入ステロイドを吸入するのも[やっと]な感じだった

吸うことが辛かったから思いっきり吸い込めない

 

上手く吸入出来ているのかもイマイチ分からない

 

けど・・・症状は良くなったから吸入は出来てるんだなって感じ

ホント・・・ぼんやりな感じだった

 

それから半年・・・

新しく始まった薬のおかげはあっても

吸入ステロイドを楽に強く一息を長く吸入することが出来るようになった

 

こんな楽に強く(特に強さは関係ないと思う)吸えるようになってる

・・・と思うと同時に

自分ではそんなにひどい呼吸器症状だと思っていなかったけど

半年前の吸入の状態を思うと

呼吸器けっこう悪かったって実感する

 

が・・・通ってた前の病院では呼吸器症状なしの診断

呼吸が辛いって言ってるのに呼吸器内科にも回してくれなかった

遠征通院先の先生が吸入ステロイドを出してくれていなかったら

今頃わたしはどうなっていたのかなぁって思う

 

って・・・前の病院に入院してた時から友だちに

ももさん県は医療レベルが低いからさって言われてた

そんな風に感じたことはなかったのだけど

前の病院の膠原病専門医のレベルは低かったと思う

だって診断基準を無視するもん・・・あり得ん・・・

そして呼吸器とはどこか知ってる?って医師に問いたくなるくらいの対応だった

通ってる膠原病の患者さんたちは特に不安とか心配にならないのかなぁ?

って私も1年半も疑問に持ちながら通ってたから大きい声では言えないけど・・・

 

医師の診断と治療方針で患者の予後は間違いなく変わるって本当に痛感する・・・

 

あのまま・・・あの病院に通っていたら・・・今頃・・・わたしは・・・

 

今の状態で過ごすことは絶対に出来ていなかったと断言できる

 

もしかしたら・・・・そう考えるとゾッとする

 

ステロイドも1桁にすることすらできず

きっと増量になっていたはず・・・

なっても中途半端過ぎて痛みは少しもおさまらなかったと思うし

 

あのまま・・・あのままだったらって想像するだけで寒気がしてくる

 

今かかわってもらっている先生たちに本当に感謝だし

その先生に出会わせてもらったこともラッキーだったと感じる

 

その出会いや運・・・タイミングを掴めるかどうかは

何気ない出来事や何となく感じたことを大切に出来るかって言うことのような気がする

 

ふと浮かんだことを

ただ行動に移しただけだったのだけど

それまでの私だったらやらなかったことでも

「ふと」を大切にした結果「吉」いや「最強吉」になった

 

それまで「明日」が来るのか分からなかった

今も半年先

わたしは存在してるのかって思うと分からないけど

あの頃のように「明日」が分からないって言う不安はなくなった

 

長い先の未来は描けなくても

目の前の近くの未来への夢を持てるようになったことも

病状が良くなったことの表れだから・・・

 

油断は禁物だけど

でも・・・

からだが楽になると心もほぐれていく

こころが解れていくと体もゆるんでいく

ふたつがうまいこと回っていくと見える景色が変わる

 

この病気がわかって2年・・・

こんなに見える景色って変わるんだなあって実感した時間は

わたしの人生ではじめてだった

 

貴重な体験・・・

 

もう・・・したくないけど・・・どうだろうね・・・

 

今日もとりあえず・・・呼吸は楽な感じ・・・よかった!(^^)!ねっ