2年前に「なんかおかしい」と感じた時からのブログを読み返している

 

今読んでみるとその時は気付かなかったことや

自分の気持ちの波が恐ろしく読み取れて

病気だけではなくて色んな全てのことと闘ってたなぁって思ってしまった

 

その中で去年の紫陽花の季節の頃のことに

あ~・・・やっぱり経験ないんだなぁって思ったこと

 

診察室で語られた「〇大病院の先生も僕も非常に治療が難しいと感じています」という地元病院主治医の言葉・・・

 

そのときはその言葉通りに受け取った

 

〇大病院で典型例ではないと言われた

そこは間違いではない

 

でもちょっと間違っている

 

典型例ではない・・・というかこの病気には3つの型があると言われていて

私のタイプはこの病気の20%くらいしかいない

そういう意味では典型例ではないから間違いではない

 

8割の人に起こる症状が私にはまだ?起きていない

 

だけど私と同じタイプの患者さんを診てきた医師なら診断も治療も非常に難しいの「非常に」というのは

そうであってもいくつかの選択肢を持っている

 

だから遠征通院先②の先生は的確に症状を和らげる治療を

これまでの経験からごくごく当たり前のようにしてくれた

 

その選択肢すら口にすることもなく

こちらからそれで改善したというと非常に驚いたリアクション

 

それを踏まえてその頃の主治医の「非常に難しい」という言葉を振り返ると

〇大病院の主治医にも共通するけれど

診たことがない・・・治療の経験がないということを表している

 

あの天下の〇大病院が・・・えっそれホントに?って思わなくもないけれど

ブランドに動かされてしまっていた自分を反省した

 

遠征通院先②の先生にも

「このタイプの患者さんの治療は本当に厄介で難しい」と言われた

自分でもそれまでの色々な出来事から

そうだろうと思っている

 

適切に難しいながらも選択肢を持っている先生

治療経験を持っている先生に出会えるかどうかは

そしてそのタイミングをうまく逃さず捕まえられるかは

自分が感じたことをたとえ「なんとなく」であっても

大切に出来るかどうか

信じて行動できるかどうかだと最近強く感じている

 

今やっと・・・本当にやっと・・・2年が過ぎて前に進み始めた

まだまだ安心して落ち着いた状態には程遠いけれど

悲観的にしか思えなかった未来に希望が持てるようになった

 

「出会い」って本当に大切

「出会い」ひとつでこの先の命が左右されることはあると思った

 

今・・・

まさしく「今」・・・・

関わってもらっている先生たちと出会えたことに感謝している