昨日は感謝の1日


遠征通院に出かけてから帰ってくるまでずっと【感謝】と言うことばに包まれていた


ANAの方にとっては[当たり前]の対応であったとしても

わたしにとっては本当に嬉しい出来事であったこと


帰りの便でも常に声をかけていただいて

安心して過ごすことができたこと



そして




遠征通院先の先生のお話し


自分が使っている薬が出来上がるまでには

多くの人の知識、技術、知恵そして想いが注がれていること

わたしよりも先に病になった方々が治験に参加されることによって

効果があるのかないのかを調べられ今に至ること


それは全て

お会いしたことのある方

出会うこともない方たちのおかげであり

それによって私の状態も改善されていること

作用が有れば副作用もあるけれど

その薬で楽になっていることは

多くの人の叡智や想いか注がれたプレゼントであり

それをありがたく素直に受け取ることの大切さを教えて頂く1日にもなった


たったひとつの薬が作られるのも

多くの年月と想像もつかないくらい多くの人が関わり

そのおかげで命をつないでいること

特に難病になると使える薬も少なく

レパートリーも多くはない中

先生たちも患者も手探りの治療になることもある


それでもその薬に感謝して効くことを信じて使うことは

それが【気持ち】で治したかどうかよりも大切なことで有るように感じた1日だった


[生きていくこと]

[生かされていること]は

ひとりのちからではなく

家族だけの力ではなく

出会っていなくても

見えないところで普段気に留めないところで

実は関わっている多くの方々が居られる


そのことを忘れずに

この先の未来を歩いていきたいと思った


大切なことに気づかせて貰った大切な1日になった