転院前の病院では

本当に本当に色々あった

 

けど・・・そのほとんどは

私の知らないところで繰り広げられてた

 

そして私はそのことを

幸か不幸か?知ることとなったけれど

 

たぶん

その渦中に居た医師たちは

私がそのことを知ったとは今も気づいていない・・・はず・・・

 

わたし自身は

なんで?

わたしが何かした?

いや・・・なにもしてない

なのになんでこんな対応?

なにが起きてる?

 

そんな訳の分からないことや

なにか起きてるのはわかるけれど

それが何なのか分からないってことが続き

 

そしてその全貌が明らかになった時

 

友人知人から言われたのは

「そんなことがあったら命は預けられないよね・・・」

 

どんな病気でも

その人にとっては辛いものだと思うけれど

特に原因も分かってなくて

治療法も確立していない病気ってなってくると

正直・・・先生たちに自分の命を委ねることになり

その治療によって現実的に予後が左右されることもあって

 

 

私の場合は

わりと早い段階から大学時代の先輩を中心に

「早く転院した方がいい」と言われていた

最初に病名を聞いてから1ヵ月くらいの

入院したばかりの頃から言ってた先輩もいた

 

何かを感じていたのか?どうかは分からないけど

 

最終的には私自身が

「命は預けられない」と思っての転院

かなり遅すぎたかも・・・だけど・・・

 

こんなことはドラマの中でしか起きないことって思っていた

 

医療ドラマは本当のことがあっても

そこにたくさんの味付けがされた架空のお話って思っていた

 

けど・・・それを超えていた

えっ・・・わたしの上にそんなことが起きてたの?

それで・・・あんなことになってたのか・・・

 

色んな事の辻褄があっていき

解けなかったパズルが解け

そして・・・やっと・・・等の本人に

「命は預けられない」という想いがわいてきた

 

私が生きてきた時間の中で

医師に対してそんなことを感じたのは初めてで

その感情に戸惑ったりもした

 

私のような想いをする人は・・・

出来れば・・・いなければいいなと思うけれど

 

意外と「あるある」なのかもしれない

ごめんなさい・・・その全貌、今は書けない