妊活前も妊活中も妊活終結後も
結構なかなかに複雑な心模様
それぞれの時期に
それぞれの心模様があって変化していく
妊活前は
🔸もし何か病気が見つかって
妊娠は無理ですって言われたらどうしよう？！
・・・なんて思ったり
妊活中は
🔸卵がちゃんと育つかなぁ？
🔸卵が育ったけど・・・ひとつか・・・
(ひとつでも育ってくれたのは嬉しいのだけど
可能性的に複数個を願ってしまう)
🔸卵は採れたけど受精してくれるかなぁ？
🔸凍結に失敗ってこと絶対にない？！(わたしは一度あった)
🔸お腹にお迎えするけれど
内膜もう少し厚くなって欲しかった
・・・・・・・・・etc
移植後判定で陰性だと
理由探しと共にショックと落ち込み
繰り返されると
妊娠なんてするのかなぁ？と思い始める
そして最後は
゛私の子宮でなかったら
どなたかの子宮を借りられたら
あの子たちは生まれてこられたのかも知れない ゛
そんな事まで思い始める
治療を終結しても
自分の気持ちや
それまで抱いていた小さな温かい命と出会うという夢を
諦めると言うことは簡単な事じゃないし
小さい頃から当たり前に
それは結婚すれば得られると思って育ってきた
その当たり前のことを
当たり前に得られなかったという喪失感というか
敗北感というか・・・
女性として生まれてきて
子どもを産んで初めて女性の役割を果たしたかのような
社会的スキーマにとらわれていることに気づいて
切なくなってしまったり
そして授かれなかったことの葛藤は
不妊治療を終結すれば
そのうち薄らいでいくものと
勝手に「不妊」から遠ざかれるものと思っていたのに
これ・・・続いていくものなんだ・・
なかなかに厄介な心模様
乗り越える必要もないし
無理に縛られることも無いけれど
終結から２年が経っても
どこに辿り着くか分からない心模様
取りあえず
その時々に吐き出すことも
大切だと思っているので
たまにつぶやく終結後記事
まんまの気持ちと向き合うと
辛いこともあるけれど
まんまの気持ちと向き合う事で
少しずつ少しずつ
どうにもならないことを
受け入れようとしている