今日は

よっさんの命日


彼がこの世を去ってから25年

長いようで短いようで・・・


何故

七夕の日を選んだのか?!

分からないけれど

今でも25年前の

今日の日のことは忘れていない


順調に回復している・・・

その留守番電話のメッセージを最後に

二度とかかることはなかった


そして今でもふと

かかってきそうな電話


私が難病のこの痛みに

なんとか耐えていられるのも

未来を悲観せず

取り敢えず「今」を

ちゃんと両足で立っていようと思えるのも


彼が命をかけて私に教えてくれたから

生きることは闘いだと・・・


私以外の人と会うときは

どんなときも「笑顔」だった


最後かもしれないからと

かなりの痛みをガマンしながら

「笑顔の自分を覚えていてほしいから」と


その姿を見てきているからこそ

わたしは痛みにも

先行きの見えない未来にも

向き合い受け入れているのかもしれない


それでも

もう無理!我慢の限界

最近はそんなことも思う


そのたびに「大丈夫!」って

護られているような

温かい想いが伝わってくることもある


今日は【いのちの記念日】


彼との出来事

そして彼の想い

遺していった言葉を

ただただ思い出している


会いたいと思うこと

声が聞きたいと思うこと

思ったすべては叶えられないけど


きっとそばにいる

見守ってくれている


あと75年・・・

約束の再会の日まで

彼に胸を張れる生き方をしたい

会えなくなってからの時間

精一杯生きてきたことを

笑顔で伝えられるように


よっさんも

別の世界で幸せの中

過ごしていてくれたらいいなぁと思う


彼の生きた時間をとっくに超えて

生かされてきた命

大切にしたい