トコトン!も・・・あり!! | もも♡よも日記~授かることを諦めたら難病発覚!な日々ろぐ~

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不妊治療を10年続け授かれず2020年1月終結。その半年後に難病RP発覚!
波乱万丈「まさか」の展開。
【闘病】やめて【逃病】しつつ、ちっちゃな幸せ【myサイズ宝もの】探し中。2017年~2023年春まで社会人女子大生・女子大学院生♪2023年春~体験型学び進行形。

久々妊活エッセイ<(_ _)>


わたしは授からないとしても

不妊治療に後悔を残したくなかったから

やれることはやる!

やらない後悔より

やってする後悔の方が良い

そう思って治療を続けていたので

治療に対する負の想いは

ほとんど持たずに「今」を過ごしている


ただ・・・・

授かれなかったことに対しては

自分の力でも

医師の力でも

どうすることも出来ない領域だと分かっていても

今も突然に襲ってくる感情がある


治療を終結するかどうか悩んでいるとき

心の中に

「もしかしたら1%でも

可能性は有るかもしれない」


「次はもしかしたら上手く行くかもしれない」


「やらなければその可能性はない」


そんな想いに取り憑かれて

結局止められないループにハマったり

止めどきが有るとしたら

逃してしまっているかもしれない


けれど


個人的には

その希望が捨てきれないのなら

トコトンやってみようと決意するのも

有りだと思う


もちろん

体力的なことや身体的なことよりも

経済的なことが最も重要な

続けるための要素にはなるけれど

折り合いがつけられるのなら

無理にあきらめる方向づけをしなくても

諦めるための理由探しに必死にならなくても良いと思っている


治療を続けることが

諦めるための材料を積み重ねていることになるかもしれない

それでも

それが少しでも納得して終えられる理由になるのであれば

その事にも意味はあると思っている


授かれずに終結することは

それで全ての「不妊」という事実を

終わらせられるわけではなく

むしろそこからの方が

本当の意味で「不妊」と向き合うことになる

感情の波や葛藤が襲ってくる

授かれなかったことに

本当は意味づけは必要ないのだけど

どうしても理由が欲しくなる


どうして授かれなかったのかと


治療を終結すると決めても

揺れる気持ちはあっていい


なかなか止められなくて良い


そんなに簡単なことではないから


そして100%納得して終われるものでもない


続けても

やめても

様々な想いが溢れてくる


でもそれが当たり前の感情


続けられる状況があるなら

無理にあきらめる必要も

終わらせる必要もない

私はそう思っている


ただし

続けたから授かれるものではないし

授かれないことを覚悟して

続けることも必要な場合はある


治療自体が授かるためのものではなく

諦めるためのものであったとしても

それはそれで良いと思う

そこにはその人なりの意味が

必ずあるのだから・・・