友だちがお見舞いに持ってきてくれた
「お寺の掲示板」という本
テレビカードが中途半端に残り
精算出来なかったので
結果テレビを見ることにした
その後この本を読み始めた
奥が深いお話しも多かった
その本を読んで思った
私は難病の中でも
特に希少な難病になったけれど
だからこそ誰もが経験出来ることではなく
この病いとのお付き合いを
もし逆転の発想で
楽しむことが出来たらなんて
それはこの数ヶ月に及ぶ
痛みからの解放が最も大きい
この先の未来
今の状態が続いていくとは考えにくい
ある日突然治っちゃったなんてことも
絶対に無いだろうと思っている
だからこそ
ほとんどの人が経験しないこの体験を
何らかの形で残しながら
そして・・・なってしまったのだから
それなりに楽しんでみるのも良いかもと
無理なことは分かっていても
そんな気持ちになってきた
こんな低い確率で引き当てた病気
宝くじ買ったら当たらないかなぁとか
ものすごい低い確率の
それでも良いこと起きないかなぁとか
考えてると楽しいかもとか
病気になっても
病人になるなと聞いたことがある
とても難しいのだけど
今また生き方を変える時期に来ているなぁと
そんな事を考えている