私の病気は










基本的に治ることはなく
さらに言えば進行性のため
今より良くなることもない
いかに進行を遅らせるか
今の状態をどれだけ維持させられるか
そこに治療の焦点は置かれている
決して治すための治療ではない
痛みが軽くなっても
無くなったとしても
それは治ったということではない
・・・のだけれど・・・
それを分かってくれる人が
・・・いない・・・・・・
入院して治療が始まれば
治るものと勘違いして
「早く治るといいね」とか
「元気になるといいね」とか
悪気がないことはわかっている
心配してくれているのも分かっている
でもその一方で
だから治らないんだって!!!って
そんな気持ちが大きくなる
頑張っている人に
「頑張って!」と声をかけることが
言われた人にとっては
苦痛になることがある
治らない人に
「早く治して・・・」という
言葉をかけることは
それと同じ事なんだけど
そう言うことを
経験したものとして
その想いを伝えていけたらと思う
昨日・・・感じたこと
自由にならない体になったことを
責めても焦っても仕方のないことは
そうなった人たちみんな
分かっていても
悔しさや歯がゆさや情けなさは
それ以上に襲ってくる
でも・・・家族ですら
そのことを思いやる言葉って
意外とかけられないものなんだなぁと
「共感する」って
本当は簡単にやれる事じゃない
ホントにそう思う