生殖医療を終結して
ずっと有り続けて居るもの
授かれなかったことと
遺伝子を繋いでいけないこと
この2つはとても重い
毎日心の奥に
有り続けているのだけど
それでも日々の生活の中
重い2つの気持ちは
その存在感を常に抱いて
過ぎていくわけではない
時間が少しずつ
その気持ちのウエイトを小さくしてくれる
1日の中で意識しなければ
忘れて過ごすこともある
でも心のどこかでずっとあり続けている
今までも
そしてこれからも
子どものいない生活は変わらない
私という人も変わらない
変わらないけど・・・
まだ笑って
子どもは居ません・・・と言えるほど
子どものいない人生を
受け入れられてはいない
でも
だから
わたしは私で居たいと思う