どうしても女性が既婚だと
当たり前に子どもが居て
その生活があると思われて
そういう目で見られたり
初対面もそこから・・・みたいな
そんなこともあって
なかなか厄介なのだけど
でも
この夏のOB会のとき
先輩たちから一言も
「子どもは?」と聞かれなかった
その時に感じたのは
わたしが私で居られる場所
私はわたしのままでいい
そう思わせてくれる場所の
居心地の良さと温かさ
子どもが欲しいという執着から
解放された瞬間だった
私という人生のページは
もしかしたら母としての人生も
用意されていたかも知れない
でもそうではない人生を
歩いていても
わたしを私として
尊重してくれる人たちが居て
その場所では
私はわたしで居られる
母でなくても
妻でなくても
ちゃんと「わたし」と向き合ってくれる
それが嬉しかった
そして今
やっと
子どもがいなくても
わたしは私
そう思えるように
なれそうな気がする