令和の世の中になっても
まだまだ
不妊の原因は女性にある神話が
根強く有るように思う


その中の
やっと私の考えに近い記事に出会えた

エビデンスに基づく情報提供が
まずは何より最重要であると
勘違いしている人たちがいる

何より大切なのは
夫婦にとっての最善であって
それはエビデンスから外れていることなんて当たり前のこと

私たちは平均値で生きているわけではないし
中央値にくくられた中に
存在するわけではない
平均も中央も
最も多いあたりを弾いているだけで
そこには平均からも中央からも
外れている人たちの存在があることを
忘れてはいけないと思う

平均値にも中央値にも入らなかったからと
落ち込む必要も
悩む必要もない

人はみんな違うのだから

データはとかく
平均や中央値で説明されるので
その大半の値に自分は入るという思い込みも
説明された側の患者は
当たり前に受け取ってしまう

その時にちょっとだけ
これは多くの人がここに当てはまったと言うだけで
自分のデータではないと
冷静に考えることも必要だと思う
平均値や中央値以上の結果であることも
またそれ以下の結果であることも
当たり前のことだと思えるように
患者もエビデンスデータに
踊らされないことが必要だと思う

現代は沢山のデータが取られ
発表されていく
それが可能な医療技術の進歩
その中で
過去は当たり前とされたこと
データにより証明されたことも
間違いであったり
データの取り方の問題で
実は真逆の結果が得られたり
現在否定されていることも沢山ある

今は正しいとされていることも
未来は否定されることは沢山ある

患者自身がデータの罠に
確率の罠にハマってしまわない
自分たちにとっての
最善の方法を見つけられるよう
医師任せにしないことも
重要だと思う