どんな治療でも
治療以外の事でも
根拠と言われる数字を示されて
成功率や再発率等々
数値で教えられることがある

わたしは参考にしかしない
何故なら
私は発生頻度1%以下という状態に
何故か高確率でハマってしまうから

なのに宝くじに当たらないのは
納得行かないけれど(笑)

普通は1%以下という言葉から
自分がハマることはないと
それこそ何の根拠もなく
感じてしまうけれど
私は確率を話されると
きっとそこから外れたところに
ハマっちゃうんだろうなぁと
毎回思う

おととい
心理学談義中に話題になったこと
アメ記事にしたのだけど
この部分だけ改めて公開記事にする事にした

キーワード「エビデンス」

何を基準に置き
何がその人に必要なエビデンスかを
読みとる力を持たないと
この方法は成功率が最も高いとかそんなものは
その人にとっては
エビデンスではないと

平均値や中央値だけで
計れないのが人だよねと

私は妊活において
出産率30%とか言われると
何?その数値と思ってしまう
妊活において
自分自身の出産率は
年齢なんて関係なく
出産できれば100%だし
出来なければ0%の何者でもないと思っている

子どもが授かることに
30%だの5%以下だの
それは参考値で自分の出産率ではない
100%か0%かだと思っている

だからこそ
授からない人の方が多い不妊治療で
不妊で有ることだけでも
十分辛い事実であるのに
心のケアが置いて行かれている日本の今の
治療優先的な在り方に
疑問も持っている

授かることだけが
不妊治療の意味ではないことを
私は長い治療歴の中で知った
授かれることは
誰にとっても奇跡
そこにパーセンテージで計れるものはないと
そう思っている