慢性子宮内膜炎は
セカンドクールまでの治療で
99.1%は治癒すると言われている
でも治せる人の数は
本当はもっと少ないのではないかと
最近とても感じている
私はその0.9%にハマってしまった
とても運の悪い
いやもしかしたら良いのかもしれないけど
(そんな値にハマるんだから)
たちの悪いところに
足を踏み入れたと
治るまで思っていた
でも今は本当に0.9%という
わずかな人しか
治らない人はいないのか?
ちょっと疑問だ
この検査自体が最近注目され
こぞって全国の病院で
されるようになってきた
いざやってみると
やっぱりなかなか治癒しない人が
ポツポツ出てきた
データとして表に出てくるのは
この慢性子宮内膜炎に
早くから関わってこられた
第一人者と呼ばれる先生方の
研究に基づくデータだけ
でもこれが全てではない
母集団の数が多くなると
当然データも多くなり
治癒しない人も
当然多くなるだろうと
そんな風に思う
今
検査自体が全国で統一されていない
治療薬に関しても
原因がよく分かっていない
なのに抗生物質がごく当たり前に
当然のこととして使われる
耐性菌の問題から
患者は長く抗生物質を使うことに
かなりの抵抗がある
それでも治したいから
指示のままに飲まざるをえない
かと言って
サードクール以上の治療は
確立されていない今
どの先生も手探りな状態で
いわば試す・・・
(実験ぽい)形でしか
やれないのが現状
抗生物質無効の慢性子宮内膜炎が
存在することを
認めている先生は多分居ないだろうと思うし
抗生物質でしか治せないと
表向きは
どの先生も思っているはず
本当にそうなのだろうか?と
考えた先生が
何らかのアクションのもと
何かを見つけ出すのだろうと思う
何事も
いろんな方向から見ないと
新しいものの発見には至らない
抗生物質だけにこだわっていたら
抗生物質無効の慢性子宮内膜炎は
絶対に治せない