治せるのか?
治せないのか?

この2つの結論
考えても仕方ないし
自分の力の及ばないことに
アレコレ振り回されても
「今」は変わらないと
そう思いながらも
やっぱり

治したいという気持ちに
不意に襲われることがある

治すこととは戦わないと決めても
治せないことは正直つらい

超難治性受精障害に始まって
免疫性着床障害と言われ
受精障害を克服したら
免疫性着床障害は疑わしくなり
慢性子宮内膜炎と
向き合うことになった

99.1%の人は治せるのだから
そこにはハマるだろうと
安易に思ってからもうすぐ8ヶ月

そもそも確率にはカラクリがある
確率論に左右されないで
治せるなら100%
治せないなら0%でしかない治癒率
そう受け止めながら
それでも治したい気持ちが
心の奥底にしっかり根付いている

でも
治せないことと戦わないのなら
治せないことを
受け入れられるように
治せないことで
自分を追い詰めたり
責めたりしないように
最後の8クール目
過ごしたいと思い始めた

日々
時間の経過と共に
シーソーのように
どちらかに傾く想い

この辛さや苦しさは
誰かに分かってもらおうとは
思っていないのだけど

同じ想いをする人が
少なくなれば
良いのになぁと思っている