転院して4回の移植が
全て陰性だったとき
このまま移植を続けてはいけない
私の中に湧き起こった
絶対に原因があるという想い
もし
していない検査があるなら
そして不育症検査もして
私の中の疑念を晴らしてから
次の移植は迎えたい
ここから始まった戦い
でも自分が慢性子宮内膜炎だとは
本当に思っていなかった
慢性子宮内膜炎ではないと
信じていた
慢性子宮内膜炎検査と同時にした
不育症検査で
絶対に引っかかると思っていたのに
引っかかったのは
抗核抗体のみ
(これは引っかかって当たり前)
それ以外には何も引っかからなかった
・・・のに
まさかの慢性子宮内膜炎診断
その診断後の3ヵ月の治療は
治らないことに対する葛藤があった
薬を基準においての葛藤
4ヵ月目頃から現在では
その葛藤は
治らないことから
治せないことに変わった
いわゆる
自分に焦点を当てた葛藤
どちらも辛かったのだけど
今は治せなくても
治せないなりの最善
少しでも良い状態を導けるように
それが鍼灸に飛び込めたきっかけでもある
治せないという闇との葛藤
その中に
少しでも光を見いだしたかった
今
胃腸が元気になってきて
自分の力でも
もしかしたら治せるかもって
思えるようになってきた
フツフツと治らないことと
副作用と戦ってた辛さから
体が元気になってきたことを
感じられるようになった分
ちょっと前向きにも
考えられるようになってきたのかなと思う
どちらにしても
戦わない方が良いように感じてきた
治したいと思う気持ちとも
治せない辛さとも
治らない現実とも
それでも抱えている葛藤は
それなりに大きい